2026-04-29

雨の降り始めのころ

   朝はクルマのフロント・ガラスに当たっても直径1mmほどの細かな雨。 午前中は暗室とまではいかない暗所にこもって写真現像(デジタル)をしていて天気のことはすっかり頭から飛んでイメージは晴れ。 午後になって外に出ようとしたらなんだか暗く、出てみたらごく弱く朝よりはやや強い雨だった。 そう言えば予報は「概ね曇り」だったような気がすると高をくくってそのまま外出。 そうしたら10分ほどで本降りに。 いつも折畳みの傘を携帯しているので降っても心配はないのだけど、多少の雨では傘をささないのが常。
   以前にTVか何かで「なぜアメリカ人は雨でも傘をささないのか?」という問いを訪日アメリカ人に投げかけているのを見たことがあり、その数人の答えから得た結論は「面倒くさいから」だった。 傘をささないのはこの感覚に近いかもと思いつつ。 例えばアメリカ西北部あたりの小雨ってすごく線が細い。 もちろん雨の時期にはしっかりとした粒になるけれど、曇天にパラつく雨はカッパの表面にすっと0.3mmのペンで描いたような長い線を残すような特異な印象。 それならMontbellやNorthFaceやWoolRichのような「山歩き向け風街歩き用防水上着」を羽織ってフードを被ってしまえば傘を使うまでもなくそれで済む感じ。
   ある時ある人が、アメリカから日本に来た留学生が傘をさしているのを見て訊いたところ、「日本の雨は粒が大きいから」と返ってきたのだという。 聞いて納得というよりは、そうなようなそうでもないような...。 アメリカ北西部でも梅雨のようなシトシト降りやスコールのようなザーザー降り、最大は視界1.5m程度の大粒大降りにも遭っていて「0.3mm」ばかりではない。 傘を持ち歩く理由としては必要十分なわけで、やっぱり結局「面倒くさい」だけなンじゃないかなと思ってみたり。