2026-04-15

レンゲ

   路地に入ったところの民家の庭先、大き目の鉢のなかにたくさんのレンゲが咲いていた。 レンゲはホーム・センターの園芸コーナーなどでも種が売られている。 50年弱ほど昔の記憶、田植えを控えた何反かの田んぼに、まだらながら埋め尽くすように広がるレンゲの花の風景。 あれは自然と芽を出すのか、種を蒔くのか。 レンゲは土壌改良の働きをするので、農業にとって益草とでも言えそうな植物。 たしか窒素を土にもたらす。 化学肥料の袋には「5-7-7」など3つの数字が書かれていて、これは「窒素-リン酸-カリ」(N-P-K)の配合を表し、それぞれ「葉-果/花-根」に効く割合を表している。 覚えるために頭文字をとって「ば-か-ね」と。 なのでレンゲの広がったあとには根を伸ばす養分が残り稲が根を張るのを助ける。