路地あるき
今日は駅前の通りを撮ろうと外へ出た。 通りは撮ったがしっくり来ず、ふらっと路地に。 前に撮ったラーメン屋、カレー屋の前を通って、黄色い自販機の前を通って、馬券売り場のあたりを曲がる。 古いレストラン、美容室、喫茶店、韓国料理店、スリランカ人経営と思しきカレー屋、小料理屋、飲み屋、パブ等々、一昔前ほどではないがそこそこの混在具合。 ふた.5 (2.5)昔前は風呂屋、八百屋、魚屋、豆腐屋、極小ホームセンターとでも言えそうな雑貨屋などなど、「穏やかな賑わい」という印象の街並みだった。 同時期の駅の反対側の奥には飲み屋街があり、デパートがあり、銀行が複数、家族経営の小さなレストラン、教会などなど、まだその奥の空き地には米軍と日本軍が使っていたと言われる格納庫が残っていたり。 最近、この界隈の写真を撮りながら思うのは当時に撮った写真を思い返して感じる街や人の生業に見る「必死さ」で、さて今はどんな風景がそうした「街の空気」だろう? と。