2021-02-16

地下道へ続く道

   商店街の終点といった風な場所。 おそらく半世紀近く前には、この先には地下歩道はなくて踏切があったと聞いている。 ちょっと調べた範囲にはこれに関する情報は見つけられなかったが、もしかしたら1977年に完成したという、駅の約300m東にある大通りの地下道がそれに関連した事なのかも。 現在は片側2車線で、当時は片側1車線で駅寄りに歩道が設けられていたようだ。  今とは違った人の流れがあったのだろう。 駅の周辺にも住居がたくさんあったはずで、今は小さな飲食店や衣料品のお店などがぽつぽつとある感じだが、古い写真にはこの近所の通りに豆腐屋さんが写っていたりする。 この辺り、どんな名残なのか、建物や電線の存在感が「整然と並べられたハズの雑然さ」とでも言えばよいのか、昔ながらの中規模都市にありがちな、歴史的な背景だったり、居住と商業の同居や割合だったり、業種だったりがバラバラな「時と人」によってブレンドされてきた妙な薫りがする。 あえて撮ってみたいと思うのは、かつて米軍基地があった名残なのだが、この20年ほどで随分と今風の街並みに入れ替わってしまった。 さて「今」は、どんな風にその街を撮ったものか、...なんか、見えにくい。