2021-02-19

変わりゆく駅周辺の風景

   自転車預り所が取り壊されて3ヶ月ほど。 同じ頃、その古い商店街の道の南側は全て更地に。 新しく道路が作られ、鉄パイプを巡らした、そう広くは見えない範囲には12階建てのマンションが建つらしい。 20年ほど前までだったか、2階建ての住居兼店舗といった個人商店が並び、夕方は買い物客の姿があった商店街。 その後は区画整理の話と共に立ち退くお店も多く、今は数店を残すのみ。 駅の反対側、北口には大きなモールが、この南口も暫く下るとスーパーと衣料品店がある。 北口のモールと南口のスーパーとでは多少役割が異なっては見えるが、どちらに行っても食料品などは事足りる。 「暫く」の距離と勾配がために利便性を期待して駅前に商業施設というのもアリと思うがちょっと出遅れた感。 住戸と商業施設を丁度良く混ぜれば、まだまだ賑わう余地はあるようにも見える。
   そうしたこの一角、12階建てのマンションが建つというが想像はちょっと難しい。 その並びも空き地になっているが、同様にマンションが建つのか。 いずれ、もしかしたら日中に陽が当たらなくなるこの旧来の商店街の風景、やっぱり想像し難いかな。(写真、左寄りの茶色い建物の手前が駅舎)