2013-05-27
アザミ
同じ色、同じ形だがふた周りほど小振りなアザミは小さい頃よく見た。 今はこちらの方が見る機会が多い。 園芸種なんだろうか、これで野生なんだろうか。 見ようによっては不気味な形のような気もするし、よく見ると葉の色や尖った形などは実に緻密に見えてくる。 というわけで気になる花の1つ。
今日は関西と四国で梅雨入りかという報道が成された。 昨日は、今年はじめて「薮っ蚊」に遭遇。 3月だったか4月だったか、職場の敷地に蒔いたスミレと風露草の種が、ようやく芽を出した。 4月も、5月前半も、案外寒かったからか、芽を出す機がわからなかったのだろう。
そういえばアザミも、例年はもっと元気に大きな花を付けていたようにも思う。
*2019年追記 (Wiki Pediaより):
アメリカオニアザミ(学名: Cirsium vulgare)はキク科アザミ属の多年草。 ヨーロッパ原産。
日本には本来分布していない外来種。和名に「アメリカ」とあるがヨーロッパ原産のアザミであり、誤解をさけるためセイヨウオニアザミと呼ばれることがある。
日本には、北海道、本州、四国に移入分布する。北アメリカ、アフリカ南部、オーストラリアでも外来種として定着している。
日本へは北アメリカから輸入された穀物や牧草に混入して持ち込まれた。 1960年代に北海道で初めて確認され、本州や四国でも定着しているが、特に北海道に多い。 利尻島や世界遺産の知床国立公園などの自然度の高い地域に侵入し、在来種と競争し駆逐している。
外来生物法により、要注意外来生物に指定されている。棘を有するため、抜き取って駆除するのは大変である。
茎の高さは0.5-1.5mになる。 7-10月頃に紅紫色の頭状花を咲かせる。 葉や茎、総苞片には鋭い棘があり、手袋をしていても貫通するため注意を要する。一年草もしくは二年草。種子はタンポポのように綿毛で風に乗って拡散する。
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