2013-04-30
ポピー
オリエンタル・ワイルド・ポピーと何かに載っていた。 それで合っているかは怪しいながら、これだけ道ばたに根を張って毎年花を咲かせるのだから、気候風土としてはピッタリなはずだ。
花弁に焦げ茶色の紋様があったのが面白く、カメラを取り出した。 のだが、道ばた感を出そうとしたら、肝心な花弁の模様が見えなくなってしまった。 そちらは機会があったらまたいつか。
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Cosina Carl Zeiss Biogon 2/35,
Leica M8
2013-04-29
初の参拝
ずいぶんと長いこと秋葉原に電気部品などを買いに足を運んでいたが、これほど近くにおおきな神社があるのを知ったのは、つい4年ほど前のこと。 ようやく参拝に至った。 そしてまず気になったのが、手前にあったこの「甘酒茶屋」だ。
今日こそ数年前から気になっていた、"HOMER"の「4石 AMトランジスタ・ラジオ・キット」と「8石 AMトランジスタ・ラジオ・キット」を買ってきて、作ってみたいと思っていたのだが、その目指していたお店が見当たらない。 ハス向かいの店主にお訊きしたら、「ああ、もうずいぶん前に店しめちゃったよ」との事だった。 久々の、意外なまでの空虚感...。
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2013-04-28
朝夕の寒さ
寒いというより「ひんやり」という感じがする。 今年は早くに桜が咲いて、それに新緑が追いついて来たほどに温暖な期間があった。 そこから「寒の戻り」という風な寒い日が続いて、日中は暖かいものの1日の平均とししては案外寒い日が続いているのではないかと感じる。
タンポポやスミレ、マーガレットやポピーの花は目にするが、ネジバナの花芽は伸びす、イヌノフグリの花付きも少なめ、クレマチスのツルの伸びもいまひとつ。一方、梅雨の少し前頃から開花する印象だったゼニアオイやジャスミンは満開。
毎日のように強い風が吹き、山沿いのほうが雨風は変化に富んだ表情を見せるイメージだったが、どちらかというと海に近い方が強風やにわか雨などに見舞われているようだ。
吹く方向の異なる風が運んでくるもの。 なんとなくごちゃまぜな感あり。
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Leica Elmarit-M 28/2.8,
Leica M8
2013-04-27
2013-04-26
きゅうけい
出先で具合が悪くなってきた。
だんだん更に悪くなって来た。
途中、駐車場の奥の木陰にクルマを停めてしばしの休憩。
熱があるわけでもないのに寒くて汗をたくさんかいて、頭がいたくて胃のあたりがダルい。
茂る木の葉が、妙に柔らかく風に揺れる。
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2013-04-25
快諾
声をかけさせて頂くと、撮影には快諾を得ることが出来た。
今日、仕事の地で出会った「街の顔」と言った感の店構え、そしてお店のお女将さん。 「ふるいばっかりでー」と大きな声で笑いながら「どうぞどうぞ」ということで撮影に入らせて頂いた。 その雰囲気に、緊張がすっと和らいだように感じた。 なんだか面白い街である。
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2013-04-24
2013-04-23
かすかな夕陽
少しだけ、夕方の雲が彩りを放つのではないかと期待するような雰囲気があった。
特にどこか当てがあるわけでもなかったが、やや急ぎ気味に目的地へ向かったのだが、その途中で、夕陽は雲の中に吸い込まれてしまった。 雲に赤い光が射して広がりを見せる事も無く、濃いグレーの夕刻を迎えた。
あれはどこの地域の表現なのだろう、「狐の嫁入り」という天気がある。 15時過ぎくらいだろうか、空が割と高く濃いブルー・グレー一色になり、青黄色の強い陽光が街並みや電柱を照らし、それらが暗めの空を背景に白っぽく浮き上がるように際立つ光景だ。 そのコントラストが好きで、毎春楽しみにしているのだが、なかなか撮影の機がない。 そしてここ数年は、その鮮烈な光景に出くわしていない。
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2013-04-22
心臓に熱だそうな
晴れた。 また風が強く吹いてる。 それも北風。 暖かいような、寒いような。
この妙な天気に、心臓が熱を持ってる状態だという東洋医学の診断。 心臓と腎臓、普通はどちらかが「虚」(きょ) なのだそうだが、「両方が虚っていう、難しい体質なんですよねー」と 言われつつ施術が続く。 心臓のあら熱を取る、腎臓に気を流す、心臓に本来の熱を持たせる - という内容だそうだが、久々に激痛だった。 足先とふくらはぎのやや下あたりの触診では、「流れ」がなかったらしい。 首はぱんぱんらしい。 手に血の気の引いたような白味があり、もうしばらくすると痒みが出るのだそうだ。 そして今日はその痒みが出て、これが案外強めの痒み。 「かゆ〜い」と思いながら、昨日の一連の施術を反芻した次第。
元はと言えば約10年前の、目・視神経の極度の疲労からきた自律神経失調やら、発熱しながら数ヶ月や長時間の就労やらと。 まぁ、倒れて数ヶ月の休みは貰ったものの、当時は「心の病」なんて言葉が流行っていて、疲れ切って動けない体に、「キミはそういうところほど乗り越えないと良くならないんだ。週一は午前中だけでいいから会社に来い」なんて話になって、その「週一」めがけて必死に体調調整の日々。 つまりほとんど休めなかった。
そこから徐々に徐々にの今日なわけだが、「週に一回は午前中だけでも...」的な対応の延長ではあったものの、待遇としてはそこそこ手厚くしてもらってなんとか今だ。 結局は、なんだかんだと言っても仕事が好きなので、ここは我ながらタチが悪い。
効いたのは眼医者の眼精疲労マッサージ、中医(東洋医学 - 福島弘道(コウドウ)氏系の柳下氏や黒田氏系の鍼クロダ)の鍼、漢方薬と経絡ベースの整体、度の弱い目的別の眼鏡(近視)、あと様々に人かな。 色々と薬も飲んだが、どれも良くは作用しなかった気がする。 特に"SSRI"と呼ばれる「パキシル」って薬。 なんか妙に感じたのであまり飲まなかったが、何だろう「理性が混濁して宙に浮く」っていう感想になるだろうか。
とりあえず中医で血が巡るようになり、気も流れるようになって、意識がしっかりしてきた気はしている。
「鬱」と扱われる事には恐ろしく抵抗があったが、近年ようやく「まぁいいか」と、それにも乗っかっちまえと思っているところ。
とは言え、...できれば「間違った診断書」ではあるので取り消せればそれが一番よいとは思う。
その更に10ほど年前の4月21日は、アメリカはオレゴン州のとある街で寮の友人と夕方から散歩に出た日だと思い出し、それでちょっと諸々を振り返ってみたくなったというところ。 ちなみにアメリカとの時差はおよそ"+1日"が日本時間なので、4月22日の話題ということで... - ちょっとこじつけっぽいが。
散歩はといえば、見るもの感じるもの全てが珍しくて、枝がしなるほどたくさんの大きな房の花を有した満開のライラック目がけてジャンプしたり、やや肌寒くも柔らかい空気の中、芝生で転がってみたり、小さな川沿いの遊歩道を歩きながら故郷の話をしたり、"Black Bird"と呼ばれるうずら位の大きさの鳥がころころ飛び回るのを眺めたり、かすかにすずかけの木の香りがし、針葉樹の匂いがし、寮に近づくと近所のレストランからはハンバーガーのパテをグリルする匂いがしだし。 その街で過ごした10ヶ月ほどは、好奇心を原動力にあっちこっち飛び回った。
と、時間とともにそこそこの抑揚があり、まぁ、よかったなぁとか、それぞれに悪くないなぁと、思ってみる。
あ、写真は、帰路で見た「ふぅと」一息ついたちょっとあとで目に入った、街灯に照らされたツツジ。
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2013-04-21
もどりすぎ
きょう1日、温度計を目にした範囲では10℃を超えることがなかった。 つい3〜4日前には20℃超えの日が続いていたのだが、また冬の再来といった寒さ。 2月の天気と報じられていた。 東北では本降り、浅間山の麓やみなかみでもうっすら積もる位の雪になった。
夕刻の雲は、気候をばりばりちぎって貼って、寒くするのか暖かくするのかが分からなくなってる、そのまんま雑なちぎり絵だ。
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2013-04-20
2013-04-19
2013-04-18
ファインダーという「枠」
今日の風は特に強く吹いた気がする。
あちらへこちらへ、わりと移動の多い日だったが写真を撮るに至らず、なんとなく夜に突入した。 そして当ても無く外に出、シャッターを無意識に押してしまって映っていたのが街灯りの描く流れる線。
これは面白い! と何枚か撮ったうちの1枚である。 気になるのは、ファインダーという「枠」をすごーく意識してるっぽいところ。 普段なら「ファインダーに収める」のが当たり前なのだが、こんどやる時はファインダーを外れたところまで動きをつけてみようと思う。
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2013-04-17
濃い緑と、
この約一週間は、20℃を超える日の多い、暖かな時が続いた。
その間に新緑はぐんぐん成長し、すっかり濃い緑色を見せている。 と、同時に八重の桜はようやく満開を迎えたところだ。 桜と新緑の同居する今年の「4月」。
ここ毎日のように吹く強い風にあおられて時折花びらが舞う。 午後からはその風も冷たく感じ、この冷たさは一週間ほど続くらしい。
その「一週間後」、こんどはどんな「季節感」が目に入るだろうか。
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2013-04-16
久々に意識して
その昔は、スミレというと紫や薄紫で野に生えていた。 園芸種である「パンジー」なるものを初めて見たときには、同じスミレでありながら、その多彩な色に目を奪われた。
残念なのは、こぼれた種から翌年発芽するその株は、細く伸びてパンジーではなくて小さな「三色スミレ」へと変化してしまう。 思えばパンジーこそが変化した姿なのだろうが、今時のパンジーやビオラも同様なのだろうか。
その事があって、パンジーを購入する事はまずない。 街の中にはパンジーがたくさん植えられるが、果たして来年はどうなるのだろう? 翌年もパンジーを植えるのであれば、種を取ってとかではなく、市町村なりが都度株を購入するという事だろうか? そう思うと、にわかに人工美としてしか映らなくなるその「草」からは、いつしか刹那的なものしか感じないようになっていたようだ。
そんな数日前、変わり種のスミレの写真を見て、「パンジーみたいな茎の長い花」と表現したのを、とある会話に聞いた。 それがきっかけだ。 久々にパンジーの色彩に向き合ってみたくなった。
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2013-04-15
印象の空
なーんとなく、心境の変化がやってきたような気配がする。 気配なのは、まだ方向性が見えてないからだろう。
今日が暖かかったのか、寒かったのかも記憶なく、印象に残ったのは、ふと我に返った時に見た、昨日・一昨日はもうじき融けてなくなりそうに細く、低かった月が随分と大きく高くなっていた風景である。
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2013-04-14
雲のむこうへ
下ろされた建物のシャッターをゴンゴン叩くほどの強風、おまけに冷たい風だ。
とーくまで飛んでく飛行機も、さぞかし苦労していることだろう。
その昔、イタリアへ向かう便に乗ったとき、機体がバラけて落ちるんじゃないかというくらいに揺れた。 機体はB-747、機内の天井ではブラウン管のテレビが揃ってきゅるきゅる言いながらぶるんぶるん揺れていた。 日本海上空からシベリアあたりまでの、恐怖の約2時間だった。
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2013-04-13
5月の訪れ
ツツジやサツキ、5月の連休を思わせる顔ぶれ。
まだそこまでの暖かさではないけれど、やや早足に春は訪れたが、5月に入るとやや平年並み足並みが揃うのかなぁとも考えつつ、まだ4月半ば、例年よりも2週間半ほど早い季節の巡りであるのは確かかなぁ。
毎日のように風が強く吹くのはこの数年の事のように記憶しているが、今年は遠くゆらゆらと陽炎を感じるような穏やかな春の日もあってほしい。
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2013-04-12
2013-04-11
2013-04-09
2013-04-08
ひんやりした朝
ひんやりと感じる朝だ。 ケヤキの木はすっかり初夏を迎えるような葉のまとい方。ハナミズキも咲きはじめ、まるで5月のアタマかのような景色も点々と。
初夏というには早い、春というには青々とし、青々という気温の高さでもなく、5月の連休頃という雰囲気もない、記憶としてはあまり馴染みのない、透き通った朝のひととき。
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2013-04-07
思いがけず晴天、思いがけず強風
夕方まで雨の予報がはずれて晴れた。 本当は違う公園に行くはずだったのだが、強風のため閉園とのこと。 こちらはその帰り道にたまたま目に入った公園。
強い風に雲は吹き飛ばされ、昨日の雨で空気は洗われ、抜けのよい青空に、水と陽光を得て急速に広がり始めたという風の新緑が鮮烈。
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2013-04-06
雨の日の遊歩道
今日は大荒れと天気予報で言っていた。 ところにより風速35mだそうだ。
身近なところでは「普通に雨」といったところでひと安心。 そうした帰り道、車窓から気になった遊歩道に踏み入れた。 気になったのは、微風のなかに雨のしたたる枝垂桜。
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2013-04-05
2013-04-04
2013-04-03
"陽光"というより"ライティング"
朝から雨だったが、昼過ぎから雲が切れ夕方には陽がさしてきた。 それは強い光線で、意識して効果を狙うようにその具合も変化してゆく。 こうした日には見慣れた景色の変化が楽しい。 結局カメラを構える事ができたのは遅い時間になってしまったが、久々に面白い雲になった。
この2年弱ほど、実はLeicaのSummarit-M f2.5/35mmを手に入れようと考えていた。 というのも、手元にやってきたElmatit-M f2.8/28mmが思っていたような性格のものではなかった事、同じく28mmのCosina Carl ZeissのBiogon F2.8/28mmもまた期待していた性格のものではなかったため、安心して撮れる常用レンズを探してのこと。 そして結果的に手元に来たのが、今日持ち歩いているBiogon F2/35mm。
購入までには、展示会のコシナのブースで試し撮りをさせてもらうなど各レンズの性格を見せて頂いた。
そして、どうやら同じ"Biogon"でも、Biogon 2.8/28mm以外は立体感や透明感など、より"Zeiss"らしい色づけと味付けに面白さがあるようだとの感触を得た。
Biogon 2/35mmは面白そうだと思うのだけど、レンズが大きめなのは持ち歩きにちょっと難点。 Biogon F2.8/28mm、Classic Biogon F2.8/35mm、Classic Biogon F4.5/21mm、Sonnar F1.5/50mmの4本以外はけっこう長さがあり、気になる携行性は購入を躊躇させた。
しかしこの、「やや長い」Biogon 2/35mmを手にして数日、段々にその画の立体感や柔らかさ、質感や線の描写、藍や碧(あお)色の透明感、ボケのなだらかさが見えてきて、これを旅のお伴と想像したら、その表現力はそのまま様々な風景に遭遇する楽しみに繋がりそうだと思うようになってきた。
これなら十分我慢... まま旅のお付き合いの範囲に収まりそうだ。
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2013-04-02
2013-04-01
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