2022-11-30

水鳥

   水槽のなかのカイツブリ。 野生なら100m先に人影を見たら葦の影に隠れてしまうくらい警戒心が強い鳥。 得意の潜水をして隠れることもなく泳ぎ回ってた。

2022-11-29

日の出のころ

   朝だけ軽く陽の光。 このあとどんより。 夕方から雨だそう。

2022-11-28

冬っぽく

   さっきまで太陽の形が雲越しに見えていたのだけど。 時期的に考えて、さほど寒くはない感じ。 原っぱや空き地には春や初夏に多く見かけるヒメジョオンが咲いているし、何か小さな白い花も咲いていた。 小さい花は、どうやらアリッサム。 見た目はナズナ、通称ペンペングサにそっくりで、調べてみると原産は「地中海の東」とあった。 この原っぱでは、ここ数年で初めて見るので、園芸種が誰かにくっついてきたのか、敷地の小道沿いにちょこちょこ出ているので誰かがちょこっと種を落として行ったのか。 花の少ないこの季節に程よいアクセント。

2022-11-27

   この時間に街に出かけるのも久しぶり。 今朝は空気が乾いて強い風が吹いていて、もしや木枯し一号? と思ったけれど、わりと気温は高く、いまひとつ冬らしくなかったのかも。 朝の空の色なんてすっかり冬なのだけど。 そう言えば、一昨日だったか「パラソル」という愛称の、白い花に花弁の縁が赤い彩りのオキザリスが蕾をつけていた。 昨年は11月17日頃に開花したっぽい写真があったので、約半月遅れの開花になりそう。 もっと前は12月中旬過ぎだったか1月頃だったかの開花だったような記憶も。

2022-11-26

新しいお店

   昨年はビリヤード場だったとこ。 閉まって暫くして工事をしていたと思ったら、ダンス・スタジオと書いてあった。

2022-11-25

   路地裏のビジネス・ホテルが1つ閉館していた。 そこから人の出入りの姿.. というか人の気配を感じたことがなかったが、入口に閉館を知らせる張り紙。 最近まで営業していた模様。

2022-11-24

きょうの朝

   昨日は久しぶりに雨がよく降った。 よく、というか普通にザーッと降っていた。 特別な感じはなかったのだけど、雨で色々と流れ去ったのか、今朝は空気が妙にクリア。 裾野の近くまで冠雪した富士山、通りの脇に見える公園の入口の奥に見えた敷き詰められた黄色いイチョウの葉、太陽に向いた時の濡れた地面からの陽光の強い反射、気温が少し高めで軽く湿気を感じる穏やかな空気、時々強い風に飛ばされて視界を横切ってゆく黄色や茶色の葉、何の思惑もなさそうな青空。 あと、きのう何気なく観たCitroen Ami8の動画の脳の残り香がしてか、時間に余裕を持っての出発でもなかったのだけど、今朝はゆっくりと進む気分。
   きょうはRolleinar 21mmでちょうどぴったりな、信号待ちのちょっとの間。

2022-11-22

   建設中のマンションは、だいぶ高さが出てきた。 そろそろ20mmあたりでは間に合わなくなってきた。 この街に来るときは曇りの日が多い。 今日もこの後どんより曇ってきたが、久々に青空と陽射しのある中で写真を撮れた。

2022-11-21

緑川通り

   約15年前まで、ここには川が流れていた。 その川の位置、この歩道の場所だったのか、もう少し車道の方だったのか、細かいところはわからないのだけど、今は合計4車線ある、写真の左側の道路も、わりと細い2車線? 1車線? だったと記憶している。 この「緑川」、そう言えばどこから来てどこへ流れていたのかは記憶がない。 写真の右側も、今は国営昭和記念公園の一部で「あけぼの口」から入って「緑の文化ゾーン」や「ゆめひろば」、「昭和天皇記念館」と約1ha強のエリアで、2005年に整備が完成する前は草っ原だったように思う。 この部分、以前の緑川沿いは、幅5mほどの土の歩道があって、川は護岸整備されていなくて掘ったままという風。 特に夏の夕方などは、濃い緑色の草や木の色、夕陽の色、昭和記念公園の帰り道なのか、多すぎす程よい間隔でゆったりと歩く家族連れやらカップルやらが、「歩く」ことを楽しんでいる「気」に満ちたほのぼのとした場所だった。 緑川、ここだけではなく、この先1km半ほど暗渠になっているが、今でも水が流れているのだろうか。 川の存在は感じなくなってしまったこの通り、今でも陽射しによっては以前に似た雰囲気を見せる。

2022-11-20

あさがお

   今年の夏は、初夏に暑い日が続き、その後に肌寒い日がやや長く続き、再び暑くなり、寒かった期間に萎れてなくなってしまった草、花芽を付けたけど開花に至らなかった草がたくさんあった。 そうした草や木にとって、その後の暑さはなかなかに過酷だった模様。 暑さが和らいでから秋にかけて、ようやく花をつけるに至ったらしき様子に時折遭遇する。 先日もライラックの数輪が咲いていたし。 オキザリスはまだ咲いていないし。

2022-11-19

冬へ?

   今日はあたたかで、明日は寒いらしい。 そして暫くグズついた天気が続きそう。 そしてその後は冬空になっていそう。 秋っぽさは今日までのような気がする。

2022-11-18

フェンスの葉

   今日・明日は比較的あたたか。 明後日は14℃ほどで曇りと雨の予報。 今朝は羊雲のようなモコモコ雲が、北に向かって空低く並んでいた。 今年は、乾いた空気に少し弱めで黄色っぽい陽射しと、わりと遠くでしている物音が聞こえてくる静かめな空気の秋の風景に、あまり遭遇しなかったように思う。 どちらかというと空気が湿っていた日のほうが多かった印象。 撮った写真を見ていると、前者のような日も多々あったような気もするけれど... やっぱり湿度のある秋だったように思う。 秋雨前線って、いつ頃の現象だったか、もうそう遠くなく「西高東低」と耳にしそうに思える。 湿気り気味でも、まぁ静かは静かなのかも。 冬の前の凪のような時期。

2022-11-17

はきものや

   いつぞやの「駅前のクマ」を正面から撮ってみようと思って再訪。 通りを歩いてみて気になったのが、もうだいぶ前に閉店してしまったと思しき履物屋さん。 テントは色褪せて、文字も消えかかってはいるがわりとしっかりしている。 ツバメの巣でもありそうな雰囲気もあって内側を覗き込んでみる。 CDが2枚、鳥よけ。 20年くらい前から撮り続けていたら面白そうな街。

2022-11-16

夕暮れ頃

   わりと穏やかな1日だった。 この時期の夕方は、低い角度から室内にオレンジ色の陽の光が入ってくる。 何気なく机に置かれたマウスやらカメラやらが浮き立って目に入る。

2022-11-15

夕暮れ頃

   朝、「寒いねー」という声がちらほら。 冷たい雨の降る朝で、都心での最高気温は11.9℃と。 夕方の空の雲は冬の模様だった。 そして、空気が乾燥してきたためか、ハロウィーンの人出のためか、手指消毒などの警戒心が薄れてか、新型コロナ・ウィルスの感染者数が東京で1万人超えらしい。 BA.4、BA.5と言われるウィルス株のほか、BQ.1って何かで言っていたような..。 「オミクロン株」と言われるタイプの派生種だと言ってたような..。 「この冬は新型コロナとインフルエンザの両方が流行る」という話もあり得る気がしてきた。 大変だ何だというより、「なんか面倒臭い」状況だなって感覚。 パストリーゼ(消毒用アルコール)を買い足しとこ。

2022-11-14

少し寒く

   昨日の午後のブルー・グレーの空に北風、今日の水色の空と低い雲、明日は「師走の寒さ」と。 少しずつ冷たい空気が入ってきている感あり。 この冬は寒くて雪が多いとどこかで聞いたように思うが、どうなのだろう。 次に晴れた日は、すっかり冬の陽射しになっていそうに思える。

2022-11-13

朝に月が残る季節に

   夏も朝の空にあるらしいのだけど、日の出が早くて空が明るいから見えないのだとか。

2022-11-12

落ち葉

   今日は土曜、なんんだか街には人がたくさん。 新型コロナの患者数がここに来て増加傾向。 と言っても日々発表される数字は3,000人台~9,000人台と幅がある。 紅葉の時期でもあり、「今のうちに」と外出しているようにも思える。 18時近くになっても街のなかは渋滞だらけだった。

2022-11-11

   午後の日差しが心地よい。 今日は公園で缶コーヒーでもと思っていたのだけど、撮りたくなる風景がなかなか途切れず、缶コーヒーは次回に持ち越し。

   期限切れのEPNとEPPがあるんだよなぁ。 いつ撮ろうかな。 フィルム・カメラは暫く知人に貸しちゃうしなぁ。

2022-11-10

商店街

   「もう50年くらいになるかな」という団地にほど近い商店街。 精肉店に声をかけて撮らせていただき、その近くを撮っていたら中華料理店の店主に声をかけられ、この団地のことなどお話を聞いた。 今は団地になっている場所は、50年前には桑畑だったのだそう。 この北の方から、おそらく南北に600mほど、東西に200mほどの細長い農地が東西方向に並んだ風景だったのだろう。 その真ん中を横切って五日市街道が走り、団地となって以降は商業施設や学校が出来、近年は少子高齢と言う如くの雰囲気。
   中華料理店は40年ほどになるという。 「たまにさ、『小学校に上がる前によく来てたんだけど、誰だか分かる?』なんてお客さんもあるけどさ、そんなの分かンないよナァ。」と、ご高齢ながらシャンとした語り口と笑顔でお話ししてくれた。

2022-11-09

   前々から考えてはいたものの、これは何かと時間がかかるので結果的に敬遠となっていた、フィルムでの撮影をようやく。 何を撮るというでもなく、フィルム・カメラ未経験世代にフィルムの色を体験してもらおうかと思い、その前に長いこと防湿庫に鎮座していたカメラの動作チェックのための撮影を行った。
   ファインダー像が大きいためなのか、光学的に通ってきた光だからか、デジタル、特にミラーレスとはなんだか感覚が違った。 こうだったっけ? と戸惑いつつもファインダーで見える景色は かなり新鮮で、撮った結果で見るといつもと変わらない切り取り方だったのだけど、撮っている時にはいつもと全く違う世界を切り取っている感じがした。 メモリ・カード1枚で何百枚も撮れてしまうデジタルに対して、1枚1枚のフィルム代や現像代やらが頭をよぎって1カット毎の貴重さに緊張しつつ、36枚という少ない撮影枚数の制限に若干の不安を思いつつだったが、どうもフィルムなりの撮影ペースがあるようで、ひと歩きしたところで 36枚撮り1本がちょうど撮り終わった。

   フィルムのスキャニングは、カメラ屋さんに「高画質」(1,300万画素)でお願いしたのだけど、結果は芳しくなく、結局は手元のフィルム・スキャナでスキャンすることに。 そもそもフィルムが古かったようで、カラー・バランスもネガの濃さもノリが悪く、スキャン画質についてはそれが原因だったのかもしれないけれど...。

   Kodakのフィルムには略号があって、今回使ったEktar 100は確か「CX」だったと思ったが、メモもパトローネも残ってなく、調べてもその情報は見当たらず、箱はすでに捨ててしまったので... あれ? あった、やっぱり表記なし。 ちなみに使用期限は「11/2012」と。 で、「CX」だと 40年くらい前のフィルムが検索でヒットする。
   Ektarは、映画フィルムの色彩技術をベースにした写真用フィルムで、高画質ネガ・フィルムの走りのような存在。 フジフィルムのRealaとどっちが早かったかな。 Ektarだと思うのだけど。 Ektarは、他にISO 1000があったと記憶している。 アメリカではEktar 125 (略号: CW)というのがあって、これが深みのあるいい色乗りだった。 残念ながら日本では発売されず、そのため写真店の焼き付け機にもデータが無いので、手焼きで追い込んでもらってもその色は出なかった。 1990年頃、気に入って随分と使ったけど、肝心なあの色は再現不可。

   Ektar 100はアセテート・ベースらしい。 トリ・アセテート --- TACと言われるもの。 TACは、この以前にあったナイトレート・フィルムに代わって登場したもので、ナイトレートは発火しやすく、映画「ニュー・シネマ・パラダイス」で映画館が火事になってしまうのはこのため。 フジフィルムのウェブ・サイトによると、1952年にTACフィルムの量産体制が整ったとある。 しかしTACベースは加水分解してしまうという欠点があり、空気中の水分と反応して融けてしまう。 それが1980年代後半になってマイクロ・フィルムの劣化が顕著になったことで問題視されはじめ、対策として低温・低湿の保管環境や発生する酢酸ガスの吸着剤の研究、新たなフィルム・ベースの開発へと向かった。
   そうして映画/写真フィルムのベースは、1990年代からPETがよく使われるようになった。 長期保存用の映画フィルム、フジ・フィルムのEterna RDSなどはPET。

   久々にフィルムで撮ってみて、なんかいいぞと思ったのは ブレた写真だった。 数十分の1秒という瞬間ながら時間の流れを感じさせるというか、どこかレトロ感を醸すような、じんわり沁みる感じ。

2022-11-08

写真館の跡

   そろそろ閉館して20年くらいになるンじゃないだろうか。 この街に来て最初の勤め先がここだった。 古い木造家屋を改築したもので、2階が写場で、下階から螺旋階段を上がってゆく。 1階の奥の暗室で写真を焼いたり、大きなライト・ボックスでネガのセレクト、Macでの庶務仕事、写場に音楽を流すために天井裏に入って配線したり、夜遅くまでの台紙貼りなどなど。 画面真ん中の鉄道の架線用電柱は、2階の休憩室の窓からよく目にしていたもの。 電車が通ると、上り坂のためか走行速度が遅めなのにけっこう揺れた。 今はご多分に洩れず駐車場に。
   今日はいつもと違う方向へ歩き出し、なんとなく体が、緩やかな勾配のある歩き慣れた地形を思い出しつつ歩が進み。
   Macは、Power PC 7100/66AVで、今となっては信じがたい66MHzのクロック。後にSonnet製の PPC G3カードというアクセラレート・カードで若干ながらパワー・アップを図ったり。 G3というのは当時のMacintoshのデスクトップ機に使われていたCPUの名称。 たぶんMotorola製。 OSは漢字Talk 7.5に始まり、頻発するクラッシュに悩まされ、最終は比較的安定して動いたOS8.5。 ブラウン管のiMacが発表された頃のこと。

   今夜は皆既月食。 次回は2025年だったかな。 どうだったかな。

2022-11-07

通りかかった団地にて

   雲の多い、一応晴れ。 雲が流れて景色の陰影が変わっていって、陽が当たっても陽射しがやわらかくコントラストがつかない。 太陽を見ているとそこそこ力強いのだけど、冬間近のお昼ごろといった静かな空気。

2022-11-06

駅前のくま

   いつから居るかな。 気づいたのはつい3ヶ月前だけど、どう見てもその遥か前からここが定位置のよう。 いつか寄ってみようと思っていた隣のカレー屋さんは無くなり、同じく和菓子屋さんもシャッターが固く閉まっている様子。 ダーツ屋さんも? 代わって居酒屋さんと餃子屋さんと、古くからの中華料理屋さんにはそこそこお客の姿が。

2022-11-05

ゆっくり日暮れ

   明後日は「立冬」。 夕刻の空気の冷たさが、まだ湿気を感じるものの段々に冬らしく。 先日、写真のとある納品先とのやり取りで、蝉の鳴き声を最後に聞いたのがいつだったという話題に。 「今年は記憶がない」と言うと、先方は「10月中旬だった」と。 今はカメムシをよく目にするようになってきた。

2022-11-04

地域の掲示板

   以前はこの背後に古い図書館があったためか、この掲示板は特に目立つことはなかったけれど、そこがベンチがいくつかあるのみの公園になり、陽があたると、随分と浮き立って見える。 市内には、こうした掲示板で古いままのものが多く、街の景色としては時折気になる。

2022-11-03

少し秋色に

   駅前のケヤキの葉が茶色くなってきてた。 湿気もなく、スッキリを射してくる陽光と。

2022-11-02

単玉で

   暫くズーム・レンズを使っていて、けっこう普通なんだなぁと思っていたこのボディ。 先日、単焦点レンズを付けてみたらなんだか面白い。

2022-11-01

   枯れ葉と穏やかな木漏れ日。