2022-06-21

道すがら

   けっこう湿気の強い今日。 今夕から明日の朝にかけて強めの雨の予報。

   このアパートの向こう側は軽く河岸段丘で崖になっている。 この段丘の下を流れる川に向かって陸橋が大きく弧を描く。 崖の辺りから信号2つ目、約400mほど先でようやく川にかかる橋が現れる。 この信号の手前を左に折れると、段丘下側の町に入り、記憶では斜めに町を突っ切るように駅の南口へ通じる道があった。 用水路やお寺があって、駅前はちょっとした商店街。 南口からまっすぐ南に行くと、坂を下りきった辺りに幅広の道路予定地のような空き地が横たわり、それを渡ると水辺まで100m幅くらいの河川敷。 あらためて地図を辿ったり、歩いてみたりしてみたものの、それらの痕跡がいまひとつ掴めず。 「たしかにこの町」、「確かに歩いた道」の存在を確認したかったのだけど、いまひとつハッキリしなかった。