2022-03-31

洗濯機

   昨年だったか、中野を歩いているときに住宅街にぽつんとコインランドリーがあった。 狭いスペースに縦ドラムの洗濯機が並び、少し奥まったところにはコインシャワーがあった。 夏ということもあってか建物内は湿気っていて、清潔感はあるものの「街の奥地」の感も。

2022-03-30

そのお店、いいと思います。

   今日もまた暖かいような、寒いような。 またちょっと街へ。 このイタリアン・レストラン、気になってずっと前に一度入ったことがある。 2Fに上がって、やや暗い店内はランチという雰囲気ではないけれど落ち着く明るさと色調だった。 パスタを注文した気がする。 味は... 覚えてない。 けど、美味しかった印象が残っている。

2022-03-29

フキノトウ

   昨日よりも更に寒かった。 早朝、星を撮りに出かけたのだけど、今年になって早朝でかけた撮影では一番の寒さではないかと思うほど。 ちょっと大げさな感はあるけれど。 で、星。 前夜からの曇天で1つも星は出なかった。 期待していた細い月と幾つかの惑星という絵は全くお目にかかれず。

2022-03-28

少しだけ晴れ

   少しだけの青空。 思ったよりも風が冷たくて、やや薄着で外へ出たらあっという間に手が冷たく。

2022-03-27

晴れるのかと思ってた

   「今日は気温が上がって『夏日』かも」との予報だったので晴れると思ってたら、けっこうなドンヨリでやや肌寒い。 青空は見えたり見えなかったり。 それでも歩いているとけっこうな暑さに。

2022-03-26

春の嵐の日

   朝から強い風が吹いて、午後には灰色の雲がものすごい勢いで流れて、夜には雨も降るらしい。

   レンズ補正アプリをONにし忘れ、思ったよりも樽型収差が大きく出た。 Photoshopで補正したけどやや不自然に。 これ、Summicron-M 28mmの初代。 現行品ならこの手の歪曲収差は抑えられてるンだろうけど。 それと、割と出る周辺のシアン被り。 このレンズの画作り、はじめは使いにくいと思ったけれど、やっぱり使いにくいけれど、これでないと写せない精細感と臨場感がある。 もしかしたらフィルムで撮ると「奥に何か潜んでいそう」な「28mm感」が出るのかも。 「潜んで」は、その昔にPENTAX Super-TAKUMAR 28mm F3.5を使ったときに思ったこと。 遠くを望む感じの遠近感や、周辺光量が軽く落ちて明るめに見える画面の中心のその奥に、何か背中がゾワゾワする感触を覚えてから28mmは気になる画角。
   TAKUMARくらいの手頃なサイズの28mmって、最近ではNikon Zシリーズ、Voigtlander SLシリーズ、ソニーのSEL28F20など思い浮かぶ。 Nikon Zなんて「よく写るレンズ」なんだろうなと思う。 「まんまが写る気負わないレンズ」というイメージ。 Voigtlander SLは、Ultron 40mmのイメージから照らすと「いま撮ったもの≒遠い記憶風」、たぶん。 ソニーのは、Steve Huff氏曰く「Summicron-M 35mmと全く同じ描写傾向」と。 Summicron-M 35mmとは、まぁ「比較するものでもない」かな。 でも「何か潜んでいる感」としてはこれがいちばん近そう。
   この写真の丘、以前にBiogonで撮ったっけ。 Carl Zeiss T* F2.8/28mm ZM。 それでレンズのあれこれが頭をよぎったのか...。
   そもそも世の中的に「28mm」が少ないように感じる。 ...そんなにたくさんも要らないのかなぁ。 28mmは色々と気になるけれど、手元にはSummicron-Mあるし、...とりあえずそれで良しかな。

2022-03-25

ノホロギク

   駅の脇の空き缶。 コンクリートの隙間に生えるノホロギク。 今年はノホロギクをたくさん目にする。 何年か前は、この辺りにはハハコグサがたくさん生えていた。 その更に何年か前にはゲンノショウコ (アメリカフウロ)がたくさん生えていた。 まるで「今年は」と、申し合わせをしているかのよう。

2022-03-24

道端

   以前は傷んだブロック塀に町内掲示板とその辺りにヒマワリが植えられていたり、町内会風なほんの一角だったのが、ブロック塀を直してからはわりと殺風景な道端の風景に。 かと言って除草をしっかりしているでもなくて、オオイヌフグリやナズナがちらほら。 「通り抜けできません」の壊れかけた看板とともに、ちょっと以前の面影も。

2022-03-23

道端寸景

   ミセバヤの仲間? 同じ葉の植物が、とあるアパートの階段下の乾いた土に育っているのを見かける。 乾燥に強そうな多肉類。 「枯れそうで枯れない」と見るたび思う。 そう言えば、普段は岩と砂ばかりなのに、ある短い一時期だけ色とりどりの花が地面一面を覆うところが... 南アフリカだったかにあったと思った。 多肉類はじめ、砂漠の植物って時にやたらきれいな花を付けるものがある。 この道端のもだろか。 コロラド州あたりの砂漠ではルピナスを、北カリフォルニアのやや湿った空気の砂丘ではポピーの群生を見たことがある。 厳しい気候に合わせて生きる術を見つけてそれぞれそこに居るのだろうけど、その姿、なかなか誇らしげ。

2022-03-22

   ホントに雪になった。 うっすらとしか積もらなかったけど、降り方はまぁまぁ雪らしかった。 今日は普通のUVフィルターなのだけど、水滴を拭いたら何やら油分がびよーんと伸びてまたソフトに。 ソフトって性に合わないというか、何というか。

2022-03-21

柳の葉

   柳の葉が出始める頃の気候ってのは何とも爽やかな印象。 この新芽が出始める時期って初夏イメージなのだけど、1週間ほど前だったか陽に光りながら枝上に整列するように並び始めた。 で、明日の関東は雪だとか。

2022-03-20

ライラック花芽

   ライラックの新芽と花芽、クレマチスの新芽、トケイソウの新芽、色々と出てきた。 スイセンは、昨年のカワラナデシコに押されて元気無く、シベリカも同じく。 明後日はまた寒いというし、ここまでは割と早咲きの期待もあったけれど、ここからは例年並みのペースかな。

2022-03-19

ミツマタ

   もう咲きはじめてから1ヶ月ほど経ったンじゃないだろうか。 蜂の巣みたいだし、色味も地味だしと、あまり反応してこなかった花なのだけど、ここ10年ほどは、早ければ年が明けて間もなく、殺風景ななかに花をつけるのでその貴重さというような感覚で気になっている。 わりと暖かな今日、写真では緑色の彩度を下げてしまったので冬のような色調になってしまったけれど、これはこれでミツマタっぽいかな。 この幹? 皮? から紙ができるってのは、ホントだろうか。 なんか不思議。 そうそう紙。 何年か前に写真機材展「cp+」に出展していた「阿波紙ファクトリー」の和紙が気になっていて、試し刷りがわりと安価で出来るようなので、もちろん本刷りを行うのが前提だろうけど、白黒とカラーと、2-3枚選んで頼んでみようかと。 徳島ってのがちょっと遠いけど。 都内のラボに話を訊きに行ってもよさそうだけど、大意はないけれど、銀塩ではなく和紙でプリントしてみたい。

2022-03-18

雨ふり

   ごく弱い雨の朝。 予報では9℃と、寒めの気温が示されていたけれど、そこまでの寒さは感じず。 さすがに3月も半ばを過ぎると空気の湿り気も地面の温度も冬の「9℃」とは違うのだろう。 そして、今日もソフト・フィルター。

2022-03-17

w/ marumi Retro SOFT Filter

   「レトロ・ソフト・フィルター」を使用。 ソフト・フィルターを使うことはまず無いのだけど、このフィルターは今月29日に予定している星景写真用に購入したもの。 今日は、日中での写りも見てみたくて試し撮り的に。 でもこういう絵はこのフィルターには不向きだったかなぁ。
   デジタル・カメラの場合、フィルムに比べると点光源が拡散されないのでソフト・フィルターで像を滲ませて星を大きく見せたり、星の色を出すのに効果的だといので購入したのだけど、思ったよりも滲みが大きいので、これで「絵」になるのか些か不安。 できれば、Kenko 「Pro SOFTON Clear」という滲みのごく少ないフィルターが星景写真に向いているのだけど、使う予定のMinolta M-Rokkor 90mmのフィルター経の40.5mmに合うものが無く、それで「Retro SOFT」に。 星となるとおそらく絞りも開放、と言ってもF4だけど、これで均一な滲みが得られるのだろうか。 今日のはF5.6。 こうなると、フィルター経55mmのCONTAX Carl Zeiss T* Sonnar 2.8/85mmを手放してしまったのがやや痛い。

2022-03-16

カウンター席

   このごろ営業しているところを見ていない。 新型コロナ・ウィルスの感染者数は下がり始め、あと5日ほどで「まん延防止等重点措置」を全て解除との決定がなされた。 無くなってしまったお見せもぽつりぽつり。 こうした制限は、行っても行わなくても感染者数には殆ど差が出ないという話もあり、以前のGoToトラベルの実施期間もそれで感染者数の増加はそうでもなかった記憶 (1%増という説があったと記憶) 。 ポイントはちょっと、そこじゃないんだろうなぁ。 出かければ感染の危険が伴うのは、それはそうだろうとは思うけど。 レストラン、呑み屋、極力安全に営業できるような「措置」と、それに対応した「補助」と「法」 (条例でもよいので) があると良さそう..? そう言えば「BA.2」と呼ばれていた「ステルス・オミクロン」という言葉をパタっと聞かなくなった。 「BA.2」がために、この1月からの「第6波」に重なるように2月下旬頃から「第7波」が来ると思っていたが、日本では「BA.2」についての報道は途絶えてしまった感がある。 海外では感染者の割合として、ほぼ「BA.2」に置き換わったと半月ほど前に聞いたと思うが、日本はそれも経てピーク・アウトしているのか? なんか、まだのような気もする。

2022-03-15

花粉光環

   空気中に飛散している花粉による光の屈折で虹色が出るらしい。 スギ花粉が縦長の六角形をしているので光環は真円ではなく縦長なのだそう。 よく見ると微妙に六角形のハズ... らしい。 「そんなに飛んでるのかなぁ」と思ったけれど、夜になってこの写真を見ていたら鼻のクシュクシュが止まらない。
   銅像にピント合わせればよかったな。 最近は超広角をカメラに付けっぱなしにしているためか、ピントの感覚がやや置き去り。
   道端に垂れる柳の枝には黄緑色の新芽がたくさん付いていたっけ。 柳の新芽って、例年ならゴールデン・ウィーク頃じゃなかったかな。 今日も暖かかったけど、またしばし寒い期間がやってきそう。 三寒四温というか、二寒五温くらいが今月いっぱいの天気じゃないだろか。

2022-03-14

24℃

   「小春日和」と浮かんだんのだけど、もともとそれって「12月頃」を指す言葉らしい。 春先の暖かな日を指して使われる場合もあるのだけど、初冬にふと現れる穏やかで暖かな日のことらしい。 さてタイトル欄に何って書こうかと考えて、ネット検索もしてみたけれど、まんま今朝の天気予報で言っていた「24℃」に。 「あと1℃で『夏日』です」とも言っていた。 今年は1月・2月から春の花を幾つか見かけ、「季節が1つ繰り上がってやってくる」、「春と秋がなくて急に夏と冬になる」と言われて久しく感じるものの、二十四節気の「外さなさ」にも感心しきり。 「啓蟄」も過ぎてここ1週間ほどはコゲラの鳴き声を聞き、木の幹の中には、もうクネクネと虫が動き回っていそう。

2022-03-13

西日のころ

   まだまだ弱さはあるけれど、夕方の時間がゆっくり流れ出した感のある、今年の3月半ばの西日の頃。 半袖に汗ばむ夕暮れ時までは4-5ヶ月か。 今日は冬の装いから少し薄着にしての汗ばむ散歩。
   ほんのり思い出したのは、32年前にAmtrakで隣の席になった中国人。 「俺は中国の華南から来た。 そこじゃぁ夏は、家のなかで、古い造りの家で窓なんて開け放ってだ、こうしてじっと座っているだけで汗がながれだすほど暑いんだ。」と。 手持ちが心もとなくて夕飯を抜き、初めてのAmtrakで極度に効いた冷房のなかにTシャツ1枚でブルブル震えているのを見て、「お前は夕飯のアナウンスがあった時に席を立って写真を撮っていて聞き逃しただろう。夕飯を逃したな。食べないから寒いんだ。」と。 目的地が近づくと、「俺はビジネスで来たんだ。これからひと仕事さ。」と目を輝かす。 そのほんの少し浅黒く、背丈も骨格も日本人くらいの中国人とは 6時間ほど一緒に過ごしただろうか。 実は、どうせならアメリカ感バリバリの隣人がよいなぁと思っていたので、乗車駅で乗り込む際、先に席に居た自分と目があったその中国人がごく自然にシートに沈み込んだときには、「東洋系は妙なところで気を遣いそうだしなぁ」とやや気持ちが引いた。 その人の目的地アイダホで、間もなく発進しそうな窓越しにお互いを見つけて手を振ったのは、この日のこの奇遇から、互いの「この先」にエールを贈りあうような感触だった。 日没間際の西陽に照らされ、スモーク・ガラスのアンバー色越しにもわかるオレンジ色の風景だった。 (時々思い出す光景なので、以前にも同じ場面を書いたかも。)

2022-03-12

あたたかな夜

   夜、といっても18:30。 今どきの18:30って、まだ航海薄明くらいの明るさがあることに驚き、過去の今頃は雪の降った年もあるけれど、今日はこの時間でクルマの暖房も厚手のジャケットも要らないくらいの気温にも驚き。 そういえばここ数年は、18:00前後で街の風景を撮れる明るさとなる目安を「3月14日」として、撮れそうな風景が増えるのを、季節の移ろいとともに楽しめる期間の到来。 この逆は「9月16日」。 「撮明」とか「隠影」とか何とか、この2つ、二十四節気に追加してもいいくらい。

2022-03-11

フクロウ

   小道を歩いていたら、どこからともなく視線が。

2022-03-10

橋のとこ

   夕方の風にまだ少し冷たさが残る。 河岸段丘の下に湧き出る出発点から大きな川へ流れ着くまでの、1kmほどの小川。 川には鯉、小魚、ザリガニなど。 川沿いにはシジュウカラ、ヒヨドリ、シラサギ、アオサギ、それとインコ? あれって「ワカケホンセイインコ」だろか。 そのインコ、何でも「1969年、世田谷三軒茶屋で約百羽が鳥獣販売業者のカゴから逃げ出したのが発端。」とか。

2022-03-09

何の跡だろう

   以前にも撮った記憶はあるのだけど、きょうはその時と天候が違ったのか、持ち歩いていたレンズの画角のためか、その記憶が極めて薄い。 時間があまり無いながら、今日は広角を持っていたので、中望遠から付け替えて撮影。 「撮った」という以外に特になにもない写真になってしまったので、また季節が変わったら足を向けてみよう。 そもそもこれって何だったのか? 印刷屋さんにも見えるし。 「何?」の認識が薄いのと、稼働しなくなってから日が経ちすぎているので撮る気合がふんにゃりしているのかも。 次回は道行く人に訊いてみようか。 次回、夏? 日差しが強いとヒサシの下は真っ黒か、その時までこの建物があるのか...。

2022-03-08

久々にどんより

   少しだけ雨。 けっこう寒めの1日になった。 プランターで、咲き始めたのは昨年12月だったか、開花よりずっと花をつけている。 ウィンター・コスモスは先月まで咲き続け、その横にはスイセンが芽を出し始めた。 少しずつ顔ぶれの変化が。

2022-03-07

きょうは北風

   霞んだような春の雰囲気の空に冷たい北風。 つい1週間ほど前には、まだ花芽はしっかり閉じていた近所のハクレンが、今日は3種類ほど花を咲かせていた。

2022-03-06

タコス屋さん店先

   午前は薄く雲がかかって曇りのような晴れのような。 午後には日が差してきて、東の空にはクレーの雲があり、そのコントラストのなかに白っぽ鉄塔や電柱が浮かび上がる春先の独特の風景が少しだけ。 出掛け始めは暖かくて上着を羽織らなかった。 次第に風が冷たく感じられ、通りの自販機の春っぽいライン・アップが目に入り、「あたたか〜い」と光るボタンが赤ちょうちんのよう。

2022-03-05

日暮れ頃

   日中は上着を1枚減らしてちょうどよいくらいの暖かさ。
   夕暮れころに月を撮ろうと思って空を見るも見当たらず、けっきょく雲に。 月齢2.6、ほぼ新月だからなぁ。

2022-03-04

撮り終えたあとで

   ひと月ほど前に夢に出てきた街の素となったと思われる場所に足を伸ばした。 ひと通り撮って戻る途中で見かけた自転車。 今日も風はやや冷ためで手袋越しにダイヤルを操作しながら。 明日は南風が吹き19℃と言うが、三寒四温の上下幅が広すぎるような。 4月20日頃が20℃、22℃くらいという記憶。 それからすると19℃は4月上旬から中旬頃の陽気。 カゲロウとか出るかな。

2022-03-03

街の裏庭

   相変わらずの路地歩き。 今日は、古い家屋が取り壊されて更地になっているのをまた見つけ、街の細部の少しずつ少しずつ変わってゆく過程に立ち会ったという心持ち。 コロナ禍による加速もありそうな街の変化。 通りの表も裏も風景が入れ替わる。 しばらくハマっていた、いわゆる「レンズ沼」。 その立ち往生の時間って、ちょっと勿体なかったような気も。 レンズ市場は試行錯誤の時でもあったように思い、「仕方ないか」と振り返ってみたり。 古いものも新しいものも、なかなか「じっくり」とは行かないけれど、まずは? とりあえずは? 向き合ってみようかと。

2022-03-02

雨降りのちょっと前

   午後は雨の予報。 青空っぽいうちに外に行ってみようかと思っていたのだけど、結局14時過ぎに。 街の奥にガレージのような小さなレストランの集合... バラック。 昨年の今頃、ここは呑み屋街を模した路地風の... 呑み屋街だった。 名前は「ヤタイパラダイス」。 その敷地に建ったのがこの「GALERA」。 「いろいろある」≒「ギャラリー」と「ガレージ風」くらいなイメージで付いた名っぽい響き。 コーヒー屋、ワイン屋、餃子屋なども。 そうして幾つかあるうち興味を惹かれるのはタコス屋かな。

2022-03-01

森のなか

   今日は南風。 空気があたたかい。 葉のない木々もなんとなく、待っていた芽吹きを控える準備の春を実感して見える。