14時、27.3℃。 まま暑いけれど日差しは秋。 何日かぶりに晴れた街なかを歩いてみら、だいぶ光線が弱くなっていた。 曇りの予報だったけれど、午後からはほぼ「晴れ」に。 青空に、四方でもくもくと雲が湧き上がっていた。 雨を降らせるほどの重さはなさそうだけど、近いためなのかモクモク具合には迫力がある。 住宅の軒先にオレンジ色のホオズキがあったり、どこからかキンモクセイの香りがしたり、穏やかな空気。 2時間くらいの後、またどんより曇り空。
この時期、アメリカのサウス・キャロライナの日差しも柔らかで、夏にたくさん茂った木々の葉からの木漏れ日や、ダウンタウンに並ぶレストランの店先に落ちる日差しや、脇道に入ると建物の壁の凹凸を描く斜光、家の中に差し込み暖炉の石組みや4つ5つ写真の掛かる壁に投影されるブラインドの縞々の影と光が刻む時間、等々の、おそらく南部独特の風景がひときわ絵画的に映る。