2022-01-20

大寒

   さすが大寒の寒さは一入。 風の冷たいこと。 まさに冬。 雲も、そう遠くない山向うで大量に雪を降らせているのを思わせる形と色。 おおきな綿飴を千切って浮かべたような雲ではあるけれど、夏祭りの屋台に並ぶ綿飴を想起する風景には程遠い。 一方で、梅やホトケノザ、オオイヌフグリ、イソギクの咲くのを見ると、昨年よりも温かいのだろうと、この冬を振り返る。 ふとした足元にあったシロタエギクは、今日の寒さに身悶えているよう。