戴き物のチューリップの球根。 6球くらいあったのだけど、徐々に花がつかなくなり、葉も小さくなり...。 これはマズいと、昨年は葉が枯れた頃に球根を堀り起こして今春に再度植え付け。 なんとか2球は中くらいの大きさの花がついた。 だんだんに土の力が無くなってゆくようで、この場所は建物の雨水受けのため雨が降れば多めの水が注がれるものの、ここからの排水量も多い。 栄養分も一緒に植え込みの外に流れ出しているのか...。 土も安価な園芸用で、栄養に関しては心もとないものがある。 ならばと、ようやくの先月、ホームセンターで肥料を購入して撒いてみた。 少し効いてるみたい。 成分は半有機・半化学で8 - 8 - 8、ナスの肥料だそう。 ...これで合ってる?
化成肥料の成分表記は、窒素 - リン - カリ なんだそう。 園芸の本によれば、これを「ば・か・ね」と読み替え、意味は「葉・果・根」で、それぞれどこを成長させたいかで肥料の配合を選ぶらしい。 今回、チューリップの花を咲かせるためには... と考え、花が咲くには球根が元気でないと、で、花期後の葉っぱが元気でないと球根が十分に育たない、で、花も大きく咲かせたい... んー、どの成分も均等に欲しいかも。 で、売り場には、なぜか成分内容が同じで配分も「8 - 8 - 8」と同じの、ナス用とキュウリ用とがあった。 「何がどう違うんだ?」と悩んだ末に、ピンクのチューリップなので花が黄色のキュウリではなく紫色のナス用を選んでみた次第。 あとは、化成肥料って土が疲労するから、そこはどうしよう。