2021-02-28

給湯室の端に

   なんだか気になったカップの並び。

   C-Sonnar 1.5/50ならではと思われる微妙で不思議な明暗差。 程よく締まったシャドー部に豊富な階調を、そして明部も少しある景色など、そのコントラストの描き方は他のレンズでは経験がない。 普段はM8でもA7Sでも、多くはどこか薄い色乗りを思う画なのだけど、ことコントラストで描かせるとこの特徴が出てくる。 「普段」も、Steve Huff氏のサイトによると、Leica SLで撮ると色もコントラストも程よく乗って描かれるらしい。 「C-Sonnar」の「C」は、ClassicともCompactとも言われるが、旧来の設計を踏襲している意味では、その存在感は「Classic」。 絞り開放の融けるようなボケだったり、シャドー部の落ち方だったりは「Classic」な感。 でも収差を感じさせずきれいにボケる感じやシャープさ、しっかりとした芯、シャドー部の実に豊富な階調は、Carl Zeissのコーティングと今の時代だからこそ。 近年の、多くのレンズが似た傾向の描写になってしまっている中にあってはなかなか貴重なのかも。

2021-02-27

路地あるき

   今日は駅前の通りを撮ろうと外へ出た。 通りは撮ったがしっくり来ず、ふらっと路地に。 前に撮ったラーメン屋、カレー屋の前を通って、黄色い自販機の前を通って、馬券売り場のあたりを曲がる。 古いレストラン、美容室、喫茶店、韓国料理店、スリランカ人経営と思しきカレー屋、小料理屋、飲み屋、パブ等々、一昔前ほどではないがそこそこの混在具合。 ふた.5 (2.5)昔前は風呂屋、八百屋、魚屋、豆腐屋、極小ホームセンターとでも言えそうな雑貨屋などなど、「穏やかな賑わい」という印象の街並みだった。 同時期の駅の反対側の奥には飲み屋街があり、デパートがあり、銀行が複数、家族経営の小さなレストラン、教会などなど、まだその奥の空き地には米軍と日本軍が使っていたと言われる格納庫が残っていたり。 最近、この界隈の写真を撮りながら思うのは当時に撮った写真を思い返して感じる街や人の生業に見る「必死さ」で、さて今はどんな風景がそうした「街の空気」だろう? と。

2021-02-26

久々の寒空

   いつか入ってみよう。 ちょっと前には「自転車修理」の看板も一緒にあったけど、今日は目に入らなかった。 3-4日前には、今日は雪の予報もあったけれど1日曇りに。 気温は朝から夕までほぼ11℃。

2021-02-25

ロケット?

   冬の寒さとの予報だったがそれほど寒くなく。 ハクレンの蕾もだいぶ膨らんできた2月下旬。

2021-02-24

また今日から3日ほど寒く

   つい一昨日は20℃超え、今日は最高気温で9〜10℃ほど。 この先 3日ほどは冬の気温に。 これが「平年並み」らしい。

   Photoshopをバージョンアップしたところ、RAWファイルの現像でフリーズする。 Camera Raw 13.1だと不具合、12.4へ戻して一応は動くようになった。 バージョンアップで動かなくなるのは時々あること。 パソコンもOSも、他にインストールしているソフトや内蔵されているボード類も使い手によって様々なので、すべての条件に対応するのは難しいのかもしれないけれど...。 今回はCamera Rawの過去バージョンがダウンロードできるWEBページが見つかったので何とかなった。 (Photoshopの最新版をCreative Cloud Appからインストールして、その後にCamera Rawのインストーラーを実行) この一連の手間、けっこう時間を取られるのでちょい面倒。 そうした事から今回は久々に行ったアップデートだった。 もしかして、時間を空けすぎてパソコンの仕様がオイテケボリ状態だったのかも。 本体は MacPro Late2013、Xeon E5、Mojave、RAM 32GB。 まだまだサクっとイケると思ったンだけどなぁ。 ...もう古いか。
   Carl Zeiss T* Biogon F2.8/25mm ZM、手にして何年が経っただろう、ようやく少しだけクセが分かってきた気がする。 このレンズ、昔のTri-XやPlus-Xで使うと見事な階調を描きそう。 M型デジタルなら、「M」(Typ. 240、262もかな?) が相性よさそうな気がする。

2021-02-23

春の夕刻

   今日は遅めの時間の散歩となった。 程よく疲労感もあってかそぞろ歩き。 ファインダーを覗かず「25mm任せ」でシャッター押しながら街歩き。
   Carl Zeiss Biogon 25mm ZM、色コッテリしすぎ。

2021-02-22

もう少しで

   昨秋、何気なく撒いたカワラナデシコの種。 ほんの4粒ほどの種は秋のうちに発芽してどんどん伸びた。 小さなプランターに収まりきれず一部を剪定したうちの1本。 プランターでは元々植わっていた草花はナデシコに占領されて、芽を出す時期なのだけど姿が見えない。

2021-02-21

ニホンスイセン

   少し咲き終わった花もちらほら。 近くでは梅、ここでスイセンが香っていて、気温は20℃超えの今日、けっこうな春の天気。 天気予報では「4月下旬のあたたかさ」とのこと。 日中はTシャツ+Yシャツで十分な時間もあったけど、朝夕はさすがに風が冷たかった。

2021-02-20

街の断面

   ここ、撮影した「立ち位置」あたりまで建物があった。 たしか寿司屋さん・本屋さん・飲み屋さん。 これおそらく建物が半分くらいで切断されての今の風景。 手前は、新しく何かの店舗になるのか.... 住宅、かな。 この通り沿いは、昨年、床屋さんが無くなったり..、あと何が変わったろう..、ぽつぽつと景色が変わった。 更地になってみると、「え? ココにあの建物が?」と何度か記憶を反芻しなければならないほど妙に狭く見えたりする。 多少広ければコイン・パークに変わるのはよくあるケースだけど、さてここは?

2021-02-19

変わりゆく駅周辺の風景

   自転車預り所が取り壊されて3ヶ月ほど。 同じ頃、その古い商店街の道の南側は全て更地に。 新しく道路が作られ、鉄パイプを巡らした、そう広くは見えない範囲には12階建てのマンションが建つらしい。 20年ほど前までだったか、2階建ての住居兼店舗といった個人商店が並び、夕方は買い物客の姿があった商店街。 その後は区画整理の話と共に立ち退くお店も多く、今は数店を残すのみ。 駅の反対側、北口には大きなモールが、この南口も暫く下るとスーパーと衣料品店がある。 北口のモールと南口のスーパーとでは多少役割が異なっては見えるが、どちらに行っても食料品などは事足りる。 「暫く」の距離と勾配がために利便性を期待して駅前に商業施設というのもアリと思うがちょっと出遅れた感。 住戸と商業施設を丁度良く混ぜれば、まだまだ賑わう余地はあるようにも見える。
   そうしたこの一角、12階建てのマンションが建つというが想像はちょっと難しい。 その並びも空き地になっているが、同様にマンションが建つのか。 いずれ、もしかしたら日中に陽が当たらなくなるこの旧来の商店街の風景、やっぱり想像し難いかな。(写真、左寄りの茶色い建物の手前が駅舎)

2021-02-18

JRのガード下より

   駅に着く少し前、電車が減速してくる頃に窓の外に見える建物。 カプセル・ホテルとあるが、確か昨年に閉まってしまったはず。
   もう10年ほど経つだろうか、やはりだいぶ減速した電車の夜の車窓からは、やや暗くて赤い「ネムールイン」という縦書きのネオン・サインが見えた。 やはりカプセル・ホテルだと思ったが、「仕事疲れを引きずったままベッドに転がり込む絵」を想像するような、どこか陰のあるこの街らしさ漂う、何ともシュールな光彩だった。 調べたら、そこはいま駐車場。

   今日は風が強め。 今朝は久しぶりに霜が降りていた。

2021-02-17

天気のいい朝

   ここ最近は15℃前後の暖かい日が多かったが、今日・明日は9℃ほどの予報。 予報通りで、薄手の上着には日差しは程よく風は冷たく。 少し冬に戻った感のある空の色に、着陸態勢の米軍の輸送機C-130、古い居酒屋の看板など。 まだ少し「基地の街」の匂い。

2021-02-16

地下道へ続く道

   商店街の終点といった風な場所。 おそらく半世紀近く前には、この先には地下歩道はなくて踏切があったと聞いている。 ちょっと調べた範囲にはこれに関する情報は見つけられなかったが、もしかしたら1977年に完成したという、駅の約300m東にある大通りの地下道がそれに関連した事なのかも。 現在は片側2車線で、当時は片側1車線で駅寄りに歩道が設けられていたようだ。  今とは違った人の流れがあったのだろう。 駅の周辺にも住居がたくさんあったはずで、今は小さな飲食店や衣料品のお店などがぽつぽつとある感じだが、古い写真にはこの近所の通りに豆腐屋さんが写っていたりする。 この辺り、どんな名残なのか、建物や電線の存在感が「整然と並べられたハズの雑然さ」とでも言えばよいのか、昔ながらの中規模都市にありがちな、歴史的な背景だったり、居住と商業の同居や割合だったり、業種だったりがバラバラな「時と人」によってブレンドされてきた妙な薫りがする。 あえて撮ってみたいと思うのは、かつて米軍基地があった名残なのだが、この20年ほどで随分と今風の街並みに入れ替わってしまった。 さて「今」は、どんな風にその街を撮ったものか、...なんか、見えにくい。

2021-02-15

咲き始め

   例年より2週間ほど早いかな。 そして久々のまとまった雨。 雨自体も2週間ぶりくらい?

2021-02-14

2021-02-13

東中神平原、夕刻。

   少しずつの変化。 ぽつぽつと住宅建設。 商業施設はつくらないのかな。

2021-02-12

きょうのひといき

   ちょっと寒めの今日。 朝から曇り、午後になってうっすら日差し。 夕方はほんのちょっとオレンジ色の雲。 空が湿気を帯びてきた感じがする。

2021-02-11

公園でひといき

   冷たい北風は少しおさまった感じがする。 道すがら買った缶コーヒー「BOSS COLUMBIAブレンド」をポケットから出してフタを開け、マスクをずらし忘れて茶色くなる寸前で気づく。 帰り際「ばいばーい。またあそぼーねー。」と2歳くらいの子に声をかけられる。 ...遊んだっけ?

2021-02-10

隣町、駐車場より。

   この辺りで知人が整体院をしているハズなんだけど場所不明。 実家は酒屋で写真の右手奥の方、30歳くらいの時だったか始めた整体院。 最後に会ったのは20年以上前。

2021-02-09

花屋の脇

   観葉植物的な草を多く置いている花屋? 植物屋? さん。 の端っこで。

2021-02-08

垣根の影

   久々に寒い日。 昨日・今日と、夕方の東の空には雪雲のような灰色で、空を大きく覆うように雲がかかっていた。 西の空は夕日に小さな浮雲。 今日は北陸で雪の予報だったから、関東でのこの夕刻の空模様は、東西が逆に見えても良さそうな感じはする。 明日もちょっと寒いらしい。

2021-02-07

菊屋ビル前

   かつての米軍基地のメイン・ゲートの真ん前に位置するビル。 またいつかじっくり撮ってみよう。

2021-02-06

すこし春のいろ

   2月上旬とは思えないような小春日和。 でもやっぱり夕方の風は冷たい...。
   例年なら1年でいちばん寒いのが2月という印象だけど、「3月中旬すぎの」、「4月上旬の」と言われる暖かさの日が多い今年。

2021-02-05

ダイヤモンドボウル

   ここ20年くらい... もっとかな、気になっていた場所。 ようやく撮れた。 以前は、手前のリサイクル・ショップはカラオケ店だったと思ったが...。 たぶんその前にも何か他のお店だったのだろう。 奥にボウリング場。 その受付カウンター前の壁面には、ここの主催のトーナメントなのか歴代の勝者? の写真がたくさん飾られていた。
   建物の横には、横田基地への補給線の線路がある。 週一で物資? 燃料? を運んでいると聞いたが、一度も見たことがない。 この建物の敷地の北の端あたりがその線路の横田基地への入口で、当然のように上にグルグル巻きの有刺鉄線を冠するフェンスの扉がある。 週一とあってか、近くにある五日市街道を横切る踏切は、昨年だったか「一時停止の必要はありません」の標識が立った。
   初めてこの辺りを通ったのは、かれこれ40年ほど前。 観光バスでのこと。 おそらく混雑する国道16号の一部を迂回してこの道だったのだろう。 横田に離着陸する飛行機を眺めながら、なかなか進まない風景を焦れったく眺めていたのをよく覚えている。 その頃がどんな風景だったかぼんやりとしか覚えていないが、今とさほど変わっていないようにも思う。 この先、基地の南西の端あたりで国道16号と合流するのだが、その頃の横田基地の西側を走る16号は、きれいに整備された今の片側2車線からは想像し難い片側1車線で、路肩は縁石があるでもなく成り行きで崩れていた。 基地のフェンスまでの間の10mほど? は小石のみ。 線路の敷石の5分の1くらいの大きさだったかが敷かれていた。 フェンスの向こう、いまPXはフード・コートと一緒にこの16号の東側に、滑走路・格納庫・学校や両替もあるメインと言えるエリアにあるが、当時は西側にあったと記憶している。 買い物に行く兵隊さんや家族連れが国道16号の傍らを歩く姿が、時々観光バスから見えた。 カミッサリーは今でも西側。 西側へは、歩きならフェンスで囲われた歩道橋を、自動車はゲートからゲートへと16号を横切って買い物へ行く。 最後に行ってからは、もう12年ほどが経っている。
   この周辺、時々、ぼんやりした記憶を辿るように写真を撮ってみたくなる場所。

2021-02-04

春一番が吹いた日

   1951年以来、観測史上もっとも早い春一番らしい。 空気も陽光も空の色も春っぽい。

2021-02-03

ふたば模型のY字路

   アメリカで2月2日 (EST: JST -14HRS)、ニューヨークのスタテン島動物園で恒例の「グラウンドホッグデー」が開催され、グラウンドホッグ(ジ[地]リス)のチャックは、今年のニューヨークの春は「早く訪れる」と占ったそう。 グラウンドホッグ・デイの起源とされるペンシルバニアでは、「春の訪れは40日先」と告げられたとのこと。

   久々にBiogon 25mm。 なんとなく、...25mmって苦手な気がする。 24mmはごく自然に使ってるのに...。 1mm差の問題? と言ってもLeica M8に着けると f=33.25mm相当なので1mmどころの差でもないけれど。 そういえばDistagon 25mmもあまり馴染まなかった。 フィルム・カメラで使っていたので、まんま比較とはならないかもしれないけど、まだDistagonの方がしっくり来てたかなぁ。 でもこのBiogon 25mm、シャープネスは心地よい。

2021-02-02

歩行者デッキ

   気温17℃、4月上旬くらいの温度か。 でも湿気があまりなく、午後からは北風が。 明日はまた寒くなるらしい。 まだ三寒四温というには早いし。 今日は124年ぶりに2月2日の節分だったそう。 節分といえばずっと2月3日だったので、ちょっと妙な感じ。 立春は明日らしい。 あれ? 節分と立春って、別の日!?

2021-02-01

隙間

   強い冬陽。 明るい茶色の壁。 古い建物の間。 飲食店街の傍ら。