商店街の街路灯
この通り、道のこちら側にはかつて「中央図書館」があり、ガソリン・スタンドがあり、ブティックがあり、モデルガン屋があり角の信号のところには「チコちゃん弁当」という弁当屋があった。反対側には、小さな蕎麦屋、床屋、板金塗装工、東芝の社宅、駐車場、写真屋、トンボ鉛筆、住宅を挟んで写真屋(写真屋さん45)、薬膳カレー屋、紙屋、メガネ屋、住宅を挟んで印刷屋、ジーンズ・ショップ、ラーメン屋、角の信号にコンビニがあった。
道のこちら側の図書館は今は公園に、ガソリン・スタンドも別の建物に、信号角の弁当屋はハンコ屋に。 あちら側は、蕎麦屋だった場所からカレー屋まで商店は無くなってしまい更地か駐車場。 印刷屋は健在、ジーンズ・ショップがあった場所には違う店舗。 お店はすっかりまばらに。 そうしてこの新型コロナ禍のなか、街路灯2本は変わらずに灯りをともしていた。
そういうことにほっとする。 滝田ゆうの絵のような感触?