2020-03-31
Cashews and a Shirt
長いこと置いてあったカシュー・ナッツは、2011年5月に消費期限が切れていた。 ずいぶん前にヨコタのPXで購入し、なんとなく置いておいたのがそのままインテリアのように留まったまま時が過ぎてしまった。 開けてみたら劣化した油の匂い。 まぁ、食べられないナ。
伯父がよくカシューを食べていた。 ビールもよく飲んでいた印象だが、つまみにカシューという感じではなく、普段、新聞に目を通す時などにつまんでいたように思う。 そして2014年に伯父からもらったシャツ。 最後に会った日に着ていたのはこれに似た赤いチェックだった。 「次はシカゴだって? ワルがたくさんいるぞ、ナイフ持っとけ」と。「おう!」と返答したら笑ってた。 第82空挺師団でWWII・コリア・ベトナムで実戦経験のある伯父は、前夜、YouTubeでB-17から落下傘で飛び降りる訓練の様子を観ながら色々と説明をしてくれた。
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Contax Carl Zeiss Sonnar 2.8/85,
Sony A7S
2020-03-30
Necco
この頃ではまず見かけなくなったNecco。 昨年、マンハッタンの雑貨屋さんで尋ねたところ「知ってんのよそれ、最近まであったわよ。 でも確かまだ扱ってたはずなんだけどねー...」と探してくれたが見つからず。 最後にお店で入手したのは2004年5月のハワイ・オアフ島。 South BeretaniaとMcCullyの角、1115 McCullyにあるShellのガソリンス・タンドの売店でだった。 黒っぽいのはリコリスの味。 そして粉っぽさに混じる香料は、「昔のアメリカ」の匂いがする。
現在、Necco Wafersを作っていた工場は売却され、売却先のSpangler Candy社で、この2020年に再製造されるかもという情報があった。 根強いファンがいるようだ。
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Contax Carl Zeiss Sonnar 2.8/85,
Sony A7S
2020-03-29
2020-03-28
マカロン
C-Sonnar 1.5/50の最短撮影距離は0.9m。 それに、3日前に届いたクローズアップ・フィルターを付けて撮ってみた。 マルミ光機の「MC CLOSE-UP+3」で、思っていたより周辺の流れなど、レンズ経が小さいからなのか収差が少ない気がする。 レンズの素の状態では0.9mが、0.2mくらいまで寄れるのだから、それなりに楽しめそう。
もとはと言えば普通にマクロ・レンズを探していたのだが、50mm程度の焦点距離で1:1まで寄れるレンズは案外少なく、1:1だけどf=110mmとなると普段遣いのシーンが想像できない。 前にMakro-Planar 60mm Cを使ったことがあったが、こちらは1:2までで、「C」が付いていないやや大柄なタイプは「C」と同じ光学系だが1:1まで寄れる。 「C」じゃない方を買っていたら、もしかしたらまだ手元にあったかも。
最近のVoigtlanderのAPO-Lantherシリーズ、あれは使ってみたいなぁと思う。 50mmの描写は比類ない世界だろうと思う。 50mmでマクロ撮影できたらなぁ。 同シリーズの65mmなら1:2、110mmなら1:1まで寄れる。 「マクロ」を入口にしてしまうと、ちょっと間口が狭く見えてしまう。
というわけで、今の選択は「クローズアップ・フィルター」。
2020-03-27
2020-03-26
2020-03-25
It's Just a Fine Day
ここ数日、「Opus II」の「It's a Fine Day」という曲が頭の中で鳴っている。 1992年の曲とのことで、この原曲は「Jane」によるアカペラで1983年のリリース。 その元は「Edward Barton」による詩なのだそうだ。 聴いていると、ただ「いい天気」と歌っている。 1983年の方のPVを観ると夫が戦場にゆく前日を描いているように見える。 見ている時点で既に色褪せて見える、時間が止まったような青空の日。 ...今日の写真は、風の冷たい、ただ春の日。
2020-03-24
寒くて強い北風の日
東京オリンピック "TOKYO2020"は、約1年を目安に延期との発表があった。
今日も寒い風だった。 それも結構な強風。 昨年も春先に初夏のような暑さになり、5月には寒い日が続いたと記憶している。 「三寒四温」というが、そのスパンと寒暖差が大きくうねっている印象。
夕日に照らし出されて山並みを行く雲は、冬の風景かのように風に転がり形を変えてゆく。
2020-03-23
2020-03-22
2020-03-21
今日は早引き
最近「はやびき」って言うだろうか? 小学校あたりでも「早退」って言いそう。 ここ数日は目玉と頭が痛い。背中も痛い。 どうも具合がよろしくない。 前に聞いた漢方薬局に行ってみよう。 とりあえず目薬を買って帰ろう。 今日は夕方に、近くの自転車置き場の近くに立っている水銀燈を撮ろうと思ってたけど、日中の明るさではね。 でもその水銀燈、
昼過ぎなのに点いてた。
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Leica M8,
Leica Summicron 28/2 1st
2020-03-20
2020-03-19
2020-03-18
2020-03-17
SEIYU
少し柔らかい日差しで晴れ。 風は「午後に南風」と聞いていたが、朝も午後も冷たい、おそらく北風。 朝方は-3℃だったとか。 2週間ほど前に植え替えた植物、芽を出し始めた植物、エアコンの室外機の冷風にさらされる植物。 温かな日が続いたあとの冷たい空気の日々は、けっこう植物には堪えるみたい。 昨年だったか、5月ごろに同じように温かな日々から寒い日々へと気温が変化したその後、プランターにいた植物の3分の1程の姿が見えなくなってしまった。 確かに温度差は大きく季節らしい日差も降り注がなかったが、体感的には極端と感じるような変化ではなかった事から、「あれくらいの気候の変化で対応できなかったのか...」と、いかに寒さが植物の植生を変えてしまうかを目の当たりにした気がした。
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Leica M8,
Voigtlander Ultron 21/1.8
2020-03-16
It's a Fine Day
お昼ごろに雷雨かも --- という予報で、南から東の空が青黒くどんよりしたなかに外出。 結局嵐にはならなかった。 遠く北東に見る雲は、春雷の後を思わせたが、約1時間の街歩きを終える頃には千切れたような雲が点在する晴天に。 千切れたのは、途中で吹き始めた強い北風のせいか。 また風の冷たい1日だった。 伊豆沖では竜巻がくっきり2本、その状況が観測された。
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Leica M8,
Voigtlander Ultron 21/1.8
2020-03-15
2020-03-14
雨降り、15時1.5℃。午後に雪。
午前中は6℃前後、14時で1.8℃。 昨日の予報で「雪の可能性」と言っていたが、雪になってもおかしくない寒さに。 昨日は17℃を超えていたのでなかなかの温度差。
オレゴン州ポートランドでも雪だったとか。
そして今日、東京では桜の開花宣言があった。
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Leica M8,
Voigtlander Ultron 21/1.8
2020-03-13
2020-03-12
タケニグサ
鉢の端っこからタケニグサが生えてきた。 どこからやってきたのか、もう2年以上ここにいる。 たぶん1年草なので、その間に出て・伸びて・枯れてを繰り返しているはず。 少し大きくなったら地植えにしてみようと思いながらもついそのままに、また枯れてしまった。 もう少ししたらまた芽が出てくるのか、それを期待しつつさすがに薄茶色の葉が鉢から垂れ下がっているのはどうも見ていて心地よいものでもなく、切り取ってみた。 ゴミ箱に向かっていたのだが、その前に、手の中のやわらかくてややしっとりした質感のこの枯れ葉を撮ってみようと思った。 今年こそ地植えにしよう。 芽が出てきますように。
このMicro-Nikkor、職場の機材棚で初めて見てから約25年が経っている。 そして今日、初めて使った。 古いレンズながら色の偏りもほぼなく、抜けも良く適度に柔らかさもあり、感触は「いい感じ」だった。 ただ、Photoshopで触ってみるとあまり調整が利かなかった。 画的には非常に素直でデータ的にはよく粘りそうに見えたが、実際は情報量が少ないのだろうか。
新型コロナ・ウィルス、WHOがパンデミック宣言。
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Micro-Nikkor 55mm/F3.5,
Nikon D700
2020-03-11
少しずつ春の陽気に
夕刻、17:40ではまだ西の稜線の上に太陽があった。 18:30でも稜線近くは僅かにオレンジ色で、西の空に浮かんでいた雲は残照の影になり濃いグレー。 近所の草むらにツクシを見つけ、黄色い水仙も咲き始めた。 昨日の雨と今日の容器とで、けっこう季節が進んで見えた。
最近また持ち出しているUltron 21mm F1.8。 コシナから間もなくNokton 21mm F1.4が発売されるが、その進化を想像するに画面周辺での光量落ちや偏色の改善が大きいのだろう。 残念ながら、展示会「cp+」が新型コロナ・ウィルス蔓延対策のために開催中止となってしまい実機を試す機会はなくなってしまい、しかし非常にワクワクする1本。 ネット上での作例を見ても、Ultronに比べて立体感としっとり感のある描き方に見え、これでソニー α7シリーズでも同様の扱いやすさであれば「買い」だと思う。 気になるのは鏡筒のデザインのぼってり感か。 「F1.4」であることと鏡筒のスリムさのどちらを取るか? と問われれば、「鏡筒のスリムさ」。 いろいろ気になりながら、あらためてUltron 21mm F1.8で、絞りを開けてみたり絞ってみたりと試してみているところ。 時折、コントラストの低い画になるのが気になりつつも、ライカ M型で使う限りは「これでいいな」とも思う。 ...でもちょっと気になるなぁ。 コントラスト低下せず濃く風景を受け止めてくれるだろうか、Nokton 21mm F1.4。
なんとなく、どことなく、最近のフォクトレンダーのレンズの描写は、ライカの雰囲気に似たものがあるように思う。 「突き抜けてる」感はメーカーそれぞれの思想が反映されるので、そこは触れずに置いておき、フォクトレンダーのレンズの「階調」・「コントラスト」・「キレ」と、体感的に個性の豊かさを感じられ、感想としては「レンズを通した風景を対話的に写真をつくる感触」に面白さを思う。 また、「APO-LANTHER」のように全くの独自世界をゆくライン・アップもあり、「レンズの性能と個性に気持ちを委ねて撮る」撮り方も一興。 2018年頃だったか、コシナのレンズの描写力は一段階新たなステージへ進んで見えた。 この2020年は、そこから更に進んで新たな世界観を映し出してくれる年になりそう。
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Leica M8,
Voigtlander Ultron 21/1.8
2020-03-10
2020-03-09
CINEMA ST.
駅の反対側にも「シネマ通り」がある。 もうどちらにも「シネマ館」も「シネマ感」もなく、「こちら側」は、多くのお店はマンションと化してしまったが商店街の雰囲気を残しつつ十数店ほどが点在気味に営業している。 お米屋さんは、おそらくこの辺りで最も息が長い。 その奥には「パーマ屋」さんがあった。 その先には酒屋さん、向かいに肉屋さんがあった。 後ろを振り向くと、営業中の小さなカフェ・レストラン、美容室、「水族館」という名の金魚などを売る魚屋さんがあって、カフェ・レストランと小料理屋さんはお昼時などはなかなか盛況。 いちばん奥は時計屋さんで、どんな時計でも直してくれそうな年配の紳士が店主。
2020-03-08
2020-03-07
2020-03-06
風の冷たい朝だった
強い北風が吹き、午前10時頃に細かな雹が降り、北陸・東北で雪を降らせた雲が強風でちぎれて山を越え、平野に荒天をもたらすといった空模様とは一転、今日は朝から雲は少なくきれいに丸い朝日が昇ったが、久々という風に寒い朝だった。 午前10時ころまでクルマの気温計は2℃で足元には霜柱。 昼頃になっても4℃の表示で冷たい北風。 それでもさすがに「啓蟄」を過ぎた午後の日差しは強く、地面にはてんとう虫、クモ、小さなバッタ、アリが活発に動いていた。
2020-03-05
たしか、松乃湯があった場所
「松乃湯」だったか「松の湯」だったか「松之湯」だったか、そもそも「まつのゆ」で合ってるのかが既に怪しい。 大きな立派な構えのお風呂屋さんで、この地域の雰囲気を一手に引き受けて醸しているような和風建築だった。 あれはいつだったか、2000年前後だったか、放火により焼失してしまった。 その頃、駅の反対側の口の近くにあった、あれはキャバレーかな、「火の鳥」という、やはりその地域というか街というか時代というかの象徴的な建物も同じく焼失してしまった。
2020-03-04
ひさびさピザ
昨年4月のニューヨーク以来かな、ピザ。 マンハッタン島の西33丁目と7番街の角あたりの小さなピザ屋。 21時過ぎの怪しい佇まい。
その昔に住んでいた、オレゴン州セーラム市のダウンタウンの、「ニューヨークからやってきたピザ」という名前だったか小さなピザ屋さん。 おやじさん... と言ってもいつも少年のような雰囲気だったが、元気だろうか。
2020-03-03
2020-03-02
久々に雨が降った日
ここ2-3週間、けっこう気温差があるように感じる。 気温もさることながら、日差しもあって暖かいと思いきやの北風に不意をつかれるなど、ちょっと疲労する。 ヒトはそれほどでもないが、どうも植物のヘタり具合が気の毒に映る。
2020-03-01
商店街で
映画「おもひでぽろぽろ」のロケ地の1つがこの商店街。 初めてここを訪れたのは約30年前。 その頃は駅の南口にこじんまりと、しかし元気そうな、歩いていて心地よい商店街があって印象に深い。 いまは新たな商業施設が建つからと、多くの商店が移動や閉店となっている。 ネット上でも、映画の名前や地名などで検索しても全くと言ってよいほど検索にはヒットせず。 変わらぬ場所でいまも頑張っているお店はごく僅か。 ノスタルジーからとかではなく、頑張ってほしいと思う。
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