仁王様
この近くに住んで約25年が経って、その間にもちろん国分寺の存在や「お鷹の道」の存在は知ってはいて、いつか行こうとも思ってはいて、ようやく足を運んだ今日。
国分寺は、741年に聖武天皇の命によって建立されたと聞いた。
写真は武蔵国分寺・薬師堂の山門の仁王様。
この山門について、国分寺市のウェブ・サイトには:
国分寺境内にあり、宝暦年間(1751から1764)に建てられた八脚門です。
使用している木材の一部は建武2年(1335)に新田義貞が再興した薬師堂の古材を使用していると伝えられ、「新編武蔵風土記稿」にもその説が紹介されています。
もとは萱葺の屋根でしたが、現在は瓦葺の入母屋造になっています。門の左右には、作者不明で享保3年(1718年)に作られた阿(向かって右・口を開けている)吽(向かって左・口を閉じている)の仁王像が安置されています。
約300年もこの地をじっと見護っている仁王様。 その表情には、厳しいながら秘めた柔和さを見るよう。