2013-06-23

2日続けて入道雲


   電車の車窓から気になった入道雲。 前日の夕方には、台風が去ったあとのようなヌケの良い青空に、小さくちぎれた雲が流れ、200km、300kmという単位で遥か遠くに感じられる距離に、細かな隆起を見せる雲が横に広がり、その2カ所がひときわ上空へ向かって湧き上がるように膨らんでいった。 青・グレー・白の豊かな階調と、柔和に拡散する陽光の対照に彩られた、積乱雲を讃えるようなおおらかな風景だった。
   昨日思ったのは、近年迫力のある入道雲を目にする機会がないが、思えば小さな頃はあの入道雲まで、今よりも約100kmは近くに住んでいた。 この100km分が、もしかしたら迫力を損なっている原因なのではないかと。 だが今日の積乱雲はもう少し近くに見える。 これで空気のガスが弱まれば、雲の隆起具合はやや弱いながらそこそこの迫力なのではないか。 問題は果たして距離なのだろうか、気候の変化なのだろうか、空を見上げる機会の減少なのだろうか...。

   ...どうしてもこの100km単位の感覚がつかめない。