2022-04-30

タイル画

   その昔、音楽教室だった建物の通りの面。 音楽教室は3F?、1Fは家電屋さんだった形跡。 40~30年ほど前には営業していたとすると、その頃はヨドバシカメラのような家電も扱う大型カメラ店は新宿・池袋あたりにしかなかったと記憶している。 地方都市では、今で言うコジマデンキを10分の1ほどにした電気屋さんがポツリポツリあった感じだろうか。 40年前を思い返すと、町にあったレコード屋さんが「ソニー・ショップ」でもあり、ウォークマンやコンポやテレビを置いていた。 そこから数百メートル離れた大通りの電気屋さんは「ナショナル」(パナソニック)のお店で、やはりテレビやコンポ、様々家電を置いていた。 他に、各社のヘッドフォン・ステレオや電子手帳などを置いていたお店としては、それこそ「町の電気屋さん」規模だったが品揃え豊富で安価だった山梨県北杜市の「デイ・バイ・デイ」が記憶にある。 東京・立川市や福生市に店舗を置いていた「ここが安さの、立川電業ー!」のCMを観ていたのも40年ほど前だったろうか。 思えば40~30年ほど前は、そうした小物家電・音響家電はまだまだ秋葉原の十八番。 30~20年ほど前になると、「あなたの近所のアキハバラ『サトー・ムセン』」とのコピーで大きめの家電店が東京近郊にもあった。 これら規模のお店はだんだんに目にしなくなっていったが、記憶としてはなかなかのインパクトで焼き付いている。