2020-10-02

蟄虫坏戸の頃

   雲も少なくよく晴れた。 4時間強ほど撮り歩き、気がつけば腕が赤い。 期待したウロコ雲やイワシ雲は出なかったが、香ってくるキンモクセイと赤が深いヒガンバナが少し秋っぽい。 日中の汗と夕方の風とが、ちょっとだけ晩夏の感触。

   季節は「蟄虫坏戸」 (むしかくれてとをふさぐ) - 夏が終わり、外で活動していた虫たちは寒さの到来を察知して冬ごもりの支度を始める - 頃だそう。 あと1週間ほどで二十四節気は「寒露」。 空気はだんだんに冬へ?