2013年から約8年半ほど使ったCPU。 さすがに諸々スピードが追い付かなくなってきたので今年入れ替えた。 調整しながらようやく最近になって落ち着いて動くようになってきた。 細かいところで新しいCPUの速さの恩恵を思うけれど、古い方のクロックは3.1GHz、新しい方は2.5GHzで、そのためなのか劇的に「サクサク」化した感はなく、様々進化を遂げてきたはずのこの8年の開き、体感的には思っていた程ではない感じ。 動画のエンコードなどは約半分の時間で終わり、エクスプローラーのファイル処理の待ち時間も半分以下ほどと、動きに余裕を感じるし、それなりには良いかなぁ。 他、経年劣化もあるのでメイン・ボード、ファン、メモリ、電源も交換。
余談: メイン・ボードの標準設定だと「TURBO」というモードがONで、これだとエンコードの時間は4分の1や5分の1と超高速になるのだけど、なんとCPUの温度が100℃に達する。 それで保護機能が働くためなのか、処理が歯抜けになったように、出来た動画はカクカクしたり部分部分で静止してしまったりと、CPUにとっては恐らく「やりすぎ」状態。 なので「TURBO」はOFF(CPUのコア温度は50-60℃台になった) にし、コア数もハイパー・スレッド機能で「8コア 16スレッド」が標準設定なのだけど、「8コア 8スレッド」にした。 これ、ハイパー・スレッドをOFFにしたほうが高速動作するという噂も。 確かに「8コア 16スレッド」の恩恵はあまり感じず、むしろ「8コア 8スレッド」のほうが何となく動作に安定感・安心感を思う。 処理分散はほどほどが良いのかも。 結果、「あれ? i7、いくつも世代を積み重ねた割には...」 なのかも。 オーバー・クロックもする気は無く、まずはこのままで。