2020-06-30

ユリとハギと


   ユリ、そろそろ咲く頃かな。 ハギ、9月かな。 あとひと月と1週間で「立秋」になる。 最近「夏」というと、大雨や暑すぎる真夏日や熱射病ばかりが頭をかすめるけど、今年は「普通の夏景色」をたくさん見たい。

2020-06-29

1日晴れてた


   朝に青空とそれを隠すように広がる雲、それと近所の工事現場を撮り、昼すぎには傘立ての傘を。 夕方はかろうじて日の光があって、街の寸景でも狙えそうとも思ったけどすぐに雲に隠されて日差しも影も無くなってしまった。 そして僅かに雲が割れた日の入りの直前に撮れた数枚の中から「今日の1枚」。 暑い日だった。 湿度もわりと高め。 外まわりから帰ってきた人、通用口から入ってきた光景は、ちょっとプールあがりのようだった。

2020-06-28


   朝から雨。 いつか撮った花柄の傘も開いて置いてあった。 きょう気になったのはこの傘。

2020-06-27

造成中


   ちょっとした原っぱだったが、先月あたりから 上下水道と電気・電話の工事。 この後は道路工事、そして住宅建設となるのだろう。
   この大きなネコのトイレ、どんな風景になるンだろう。

2020-06-26

商店街の街路灯


   この通り、道のこちら側にはかつて「中央図書館」があり、ガソリン・スタンドがあり、ブティックがあり、モデルガン屋があり角の信号のところには「チコちゃん弁当」という弁当屋があった。反対側には、小さな蕎麦屋、床屋、板金塗装工、東芝の社宅、駐車場、写真屋、トンボ鉛筆、住宅を挟んで写真屋(写真屋さん45)、薬膳カレー屋、紙屋、メガネ屋、住宅を挟んで印刷屋、ジーンズ・ショップ、ラーメン屋、角の信号にコンビニがあった。
   道のこちら側の図書館は今は公園に、ガソリン・スタンドも別の建物に、信号角の弁当屋はハンコ屋に。 あちら側は、蕎麦屋だった場所からカレー屋まで商店は無くなってしまい更地か駐車場。 印刷屋は健在、ジーンズ・ショップがあった場所には違う店舗。 お店はすっかりまばらに。 そうしてこの新型コロナ禍のなか、街路灯2本は変わらずに灯りをともしていた。
   そういうことにほっとする。 滝田ゆうの絵のような感触?

2020-06-25

アサヒカメラ休刊


   休刊と言っても、「今後ずっとお休み」なのかも。 1926年以来、戦時中を除き94年間の刊行とのこと。

   「アサヒカメラ」、初めて買ったのは34~35年ほど前だったように記憶している。
   インクの匂いのする写真媒体。 面白い写真・新しい写真を求めてページを進め・戻すその「期待」感は、微かに送られてくる風のインクの匂いと至極相性がいい。

   今号、最盛期からするとややページ数は少ない様子ながら「集大成」的なまとまり。 一応、長い歴史を1冊に集約する上で、集めた要素から更に要点を絞り、削ぎ落とし、凝縮している印象があった。 しかし「去り際」としては案外さらっとして見えて、意外にもそれはどこか「写真っぽい」って思う感触があった。
   たかだか200年ほどしか無い「写真」の歴史。「写真」は、世界大戦や人権や近代社会の諸問題と、次々生まれる新しい社会問題とともに急成長した分野であり技術であるように感じる。そこには多岐に渡る「思想」や「文化」と呼ばれた「想い」の力があったのだと思う。 が、その「実体」を追ってみようと思うと、案外「想い」の範疇を脱出できない場合が多いように思う。 それら「想い」には、おそらく「永続性」はあるけれど、表現そのものはどこか刹那的。 もしかすると「表現」なんて考えずに切られたシャッターも少なくないのでは?
   「状況」✕「想い」ー「実体」✕「表現」= 残ったのが、インクの匂いもまだ生々しい今号のアサヒカメラに感じた(写真という媒体の性質的な)「去り際」なのかも。

   写真は、本屋さんでの会計時のもの。

2020-06-24

梅雨空


   昼間は日差しもあったのだけど、昼間は撮る間がなく、夕方に原っぱの道路沿いに植えられた木を。

2020-06-23

水門のあたり


   小さな川が合流するあたり。 水門に近寄っていったら「クワッ」と水鳥の鳴き声。 鴨が6羽、食事に夢中。

   今日はα7sとM8の両方で撮り、α7sの方になった。 レンズは久しぶりにC-Sonnar 1.5/50。 M8にマウントされていたのはBiogon 2.8/25。

2020-06-22

Un Quinto


   レストラン裏の駐車場 - っていうのをイメージして足を運ぶ。 ファインダーを覗いてみると、その空間はイメージとけっこう違っていた。 訝しげにこちらを見ているお店の人、声をかけてくれたお店の人、まぁ「何で撮ってるのか?」、普通に疑問に思うわナ。 こう言っては何だけど、自分だったらものすごく警戒しまくる。 長居せず機会を作るか、機会をもらえるような長居をさせてもらうか、長居できないけどじっくり撮るだけの対話を伴うか。 そうした関係性も写るように思う。

   ここ長らく、Sony a7sにCarl Zeiss Sonnar 2.8/85の組み合わせでばかり撮っていた。 以前は手こずった85mmだが、なんだか感覚に馴染んだ。
   最近観たYouTubeのコンテンツで、写真を生業とする渡部さとる氏の 「小瀧達郎のモノクロプリント 『縦位置と物語性』」 という回のなかに、「若い頃はなぜか広角が使えるんですよ。 不思議なんですけど.. 35mmでも広いなと思うくらいですよ、今は。」とあった。 そういうこと?
   広角は、特に25mmより広くなると、急に撮影時に画面に入ってくる要素が増える。 被写体を画面に収めるときに、足し算か引き算かを無意識にしているように思う。 この情報量が多すぎるのか、最近は「広角を使うには体力と気力がないと無理」と、わりと自然と口から出てしまう。 思えば、19の時に撮った写真に対峙すると、写っている範囲よりはるかに広く、ほぼ360°、空も地面も地面の下まで自分を取り巻く空気感が蘇ってくる。 おそらくその感触は、広角だから広く写るという理屈とは少し違って、55mmで撮ったものでも85mmで撮ったものでも写真には写り込んでくるもののように思う。 どうやら写っている画だけが表現されている全てではなく、そこにある「気迫」や「思い」の、不思議さ大事さを思う今日このごろ。 そして、「若い頃はなぜか広角が使える」を体感的に思い始めたいま、仮に、「広角」での撮影時に知らず知らず込めていたような「気迫」が減退してしまっているとして、そこには他の何かが入り込んでくるものだろうか?  そうした話を聞きながら、からだの変化をポツリポツリと時折感じる年齢となり、「これから」撮ってゆく写真への未知さを思う。

2020-06-21

さざなみ


   部分日食、今ごろが食の最大。 あまり意識せず、ほぼいつもどおりに撮っていたのだけど、夜になり、写真 (ここに掲載ではない風景写真) を見た方から「なんとなく厚い雲のせいだけではない薄暗さを感じました。」という感想をいただいた。 そう、夜になってようやく微妙な空気の加減に目が行った。 もう太陽はお尻のナナメ下くらいにさしかかっている頃に。

2020-06-20

公園


   久しぶりのM8。 ただ公園の広場なんだけど、ちょっと不思議な雰囲気に。 ライカの色の記憶が体内に戻ってきた感じする。

2020-06-19

ネジバナ


   なんとか開花してくれた。 咲き始めたのは数日前。 今年も春に暖かく芽が伸びた時期があり、その後に冷たい日々があり、そこで伸びかけた葉が幾つか枯れてしまった。 株自体が小さくなったように見え「今年は咲けるだろうか」と心配したが、無事に。

2020-06-18

サボテン


   例えば、山梨の北巨摩郡、標高850mあたりでもサボテンって咲くんだろうか。

2020-06-16

レストランと煙草屋さんと夕陽


   15時頃に大粒の雨が降った。 夕立ちという風にはならず、その3時間後には風も弱まり、やや乾き気味の空気も心地よく陽光が射す。

2020-06-15

北の空


   夕方、雷雨のの予報もあったけど、...降らない・鳴らないだろうナ。

2020-06-14

通り道で


   都知事選、かな。

   新型コロナ・ウィルス感染者数(患者数?)、今日は47人だったらしい。 ウィルスは日々DNA型を変え、宿主となる人間との共存方向になるらしい。 症状は軽くなる方向に。 そうなると、第2波・第3波と重ねるごとにウィルスの人間への毒性が弱まり、オランダのように免疫獲得の方向に振るのが良いという考えも多くなるのでは? という話もある。 現状は、まだまだ感染予防に努める時期だと感じるところ。
   今年の冬のインフルエンザと新型コロナ・ウィルスの勢力図はどうなるか。 それと、気になる「ウサギ熱」の話はどこへやら。

2020-06-13

急速に梅雨空

   なんか梅雨...。 撮るものに困る梅雨。 あらためて、陽の光が造る明度とコントラストと陰影の妙を思う時。

2020-06-12

少しずつ湿気が増してくる


   梅雨2日目。 まだ青空と日差しがある。 それもけっこう暑い。 この暑さ、日差しだけでなく湿気も強くなっているせいも。 マスクがこれまでよりも苦しい。

   梅雨2日目。 なんと沖縄は今日「梅雨明け」と。

2020-06-11

隠れる青空


   午前11時頃、関東も梅雨入りしたらしい。 昨日はネガ・ファイルの入ったプラスチックの箱のフタを開けてパタパタと、ファイルも1冊ずつ取り出してパラパラと、気休め程度ながら空気通しをしてみたところだった。 梅雨の湿気はさすがに段違いに強く、昨日がギリギリだったかも。 ついでに昨秋、小岩で大雨に降られたVario-Sonnar 3.3-4/28-85と、C-Sonnar 1.5/50も虫干し。

   今年の梅雨は高温と大雨が予想れるという。 そこそこ降ってもらって6月下旬か7月上旬には明けてほしいところだけど、昨年同様に7月20日頃まで引っ張りそうな気がする。

2020-06-10

日の出ストアー 再訪


   道路の柵、ちょっと前まで古いデザインのもの、おそらく錆の浮いた緑色だったのだろう。 その組み合わせで撮りたかったなぁ。 晴れ間にとりあえずの再訪。 今度は超広角レンズで寄ってみよう。

2020-06-09

キョウチクトウ


   少し夕陽が当たってた。 あと10日くらいで梅雨かな。 貴重な陽光。 いちばん日が長い時期なのに、.....梅雨ね..。

2020-06-08

クランベリー


   1段くらい絞ればよかったかな。 あと、クローズアップ・レンズも汚れてたしな。 星座占い11位だったしな。 スマート・フォンのほうがキレイだったりして...。
   この場所に移植してから初めての開花じゃないだろうか。 実は成らないだろうけど、元気度は一歩前進。 ほか、今年はノブドウもジャスミンも、やたら元気。

2020-06-06

久々の大降りの夕立ちが


   この30秒後には視界はまるで霧の中。 フロント・グラスにバチバチ当たる雨に、気になっていた鳥のフンも吹っ飛んでいった。 雷も鳴って、こんなに大降りの夕立ちは実に久しぶり。 よく7月下旬や8月の夕方に、派手な雷と大降りの夕立ちが来る印相なのだけど、まだ6月上旬にこのエネルギー量。 この夏も雨の災害は多めなんだろうか。

2020-06-05

ついに崩壊


   一箇所が破れかけたまま2~3年ほど使ったように思う。 昨年のニューヨークでもこれでα7のセンサーをクリーニング。 でもついに限界。