2020-01-06

道路脇の高圧鉄塔


   ここ最近は水辺の写真を撮りたいと思うのだけど、なかなか機会がない。 今日は身近な上水路を撮りに行こうと出かけて、水辺近くまで階段を降りて、写真も撮ったのだけど、今日こそはと、その歩いている途中で、青空と黄色い陽光と剥がれた灰色の塗装と錆とが不気味にそびえる古そうな高(電)圧鉄塔のある風景に、遠くジェット機の機影を見たのも相まって、ごく短い時間だったが夢中に。
   電車でひと駅往ったわりに、「また変哲のないものを撮ったものだ」ととぼとぼ復路。 最近は、なんだか撮るものを見出す視点がどこか可怪(おか)しいと思う。 「写真」が「向上している感」はまるでなく、むしろ感性がひねくれているのだと思う。 これって治るもの?

   今日、感動したこと - 17:15で、西の空にオレンジ色を見たこと。 クリスマス頃に17時といえば外は真っ暗。 日が伸び始めると、その分いろいろな景色を目にできる。 このワクワク感は何とも心地よい。