2015-05-30

路地裏散歩


   今日も「夏日」だと報道され、確かに温度計は30℃ほどを指していた。 とは言え意外に風は冷たく湿気も少ないので、わりと過ごしやすく感じる一面も。
   夜、帰路につくと電車に遅れが出ていた。 何でも20:24頃に起きた地震の影響だとか。 29日の夕刻には口永良部島で大きめの噴火があり、その前には箱根・大涌谷での火山活動の活発化、更に遡ると木曽・御嶽山の噴火と、地面の下は激しくごぉごぉうごめいている風。 この地震は震度5強と発表され、東京都心部のビルでは多くのエレベーターが停止した。
   火山大国と言われ、噴火警戒レベルの数値の高い山はたくさんあるのだけど、さて何をもって備えるかがいまいち思い浮かばない。 一度はスカスカの脳みそを振り絞ってよーく考えてみないと。

2015-05-21

坂道のむこう


   昨夜2:30頃、目が覚めると外は雷雨の大嵐。 4時頃まで雷鳴が響き渡っていた。
   明けて今日は湿度が低く、冷たい風と柔らかめな日差しで過ごしやすい天気に落ち着いた。
   クルマを走らせていると気になる坂道が。 新たな天気が、また坂のむこうからやってくる気配。

2015-05-20

梅雨の演出者


   一昨日は奄美地方が梅雨入りした。
   関東は来月上旬くらいだろうか。 道端に植えられたアジサイの花が開きかけているのを見て、梅雨の近いことを思う。

2015-05-17

立ち寄った街で


   心地よい晴天のなかの外出。
   これまでは曇天や日没後にしか来たことがなかった街を歩くと、ここも新旧の入り交じる街並がぽつぽつ気になってきた。
   何屋だったのか、かつて商店だった感じの建物。 この向かって左手の下り坂をいつも通って目的の場所とを行き来していて、この建物の横っ腹はよく目にしていた。 正面からあらためて向き合うと、こうした商店街隆盛だった頃の街の生活感が僅かながら感じ取れるように思える。

2015-05-14

ガード下にて


   夏日と、気温26〜30℃という表示をテレビの天気予報や街の電光掲示板で見かける日も多く、今日も気温は高め。 だが、風はやや冷たく空気は湿気少なく、歩きまわるにはちょうどよい天候具合。
   有楽町と新橋の間には、意外と不思議な風景が潜んでいる。 山手線のガード脇やガード下は旧くからの造りも残り、どんどん無くなりつつはあるが旧いお店も多い。 中には古く見せたFAKEな風も混じるが、やはり山手線の高架の、年を重ねた貫禄なのだろう、総じて重厚な雰囲気が所々顔を出す。
   近年、この高架の改修工事なのか工事中の箇所をよく目にする。 時を同じくして無くなってしまうお店もある。 「ミルクワンタン」の看板も今日か見なかったように思うし、その横にあった氷屋さんの看板も見なかった気がする。
   そういえば、一昨年あたりだったか、高架の補強に合わせてアメ横のガード下の店舗も改修かという話もあり、それには地元関係者はこぞって反対をしていたが、いつかは必要になるだろう改修工事。 どんな外観に落ち着くだろう。

2015-05-12

Before the Storm


   台風6号の影響で今夜は荒れると言われたが、それほどでもなかったようだ。
   3日ほど前からだったか、フィリピン沖に2つの台風が発生したという。 5月の台風上陸は珍しいとのことだが、言われてみればそうかもしれない。 気温の高い日は多かったが、空気はそれほどでもないように感じる。 意外に早く温帯低気圧に変わってしまったのは、大気のエネルギーが小さいということなのか。
   気温の高さは「地球温暖化」というやつなのか、風が冷たいのは「地球冷温化」ということなのか。 どちらも「説」の域を出ないのと、エルニーニョ現象などはこれらとは無関係との話もあり、...とりあえず前の2者の「ハイブリッド説」でよいような気がしてくる。